Hanews-はにゅうす

ウィーン歌曲歌手、「はにうたかこ」の毎日のちょっとしたことを書いています

さむげたんとワインの夕方

2008年02月10日 07時30分50秒 | Weblog
昨日の夜はなぜか眠れなくて、3時半くらいまで、ソファに座っていろいろ考え事をしてしまいました。座っている間は気がつかなかったのですが、足が冷たくなってしまって眠れず、その後もなんとなくうつらうつらとしていました。

そのせいで起きるのもうまく行かず、なんとなく昼ごろまでゴロゴロしていて、ご飯ものったり食べて、シャワーして暖まろうと思ったのですが、それでも足が冷たいなぁと思っていたところ、今日の「さむげたん」の約束が、夜ご飯ではなく、昼ごはんだったとわかったのが、2時前。あわてて髪を乾かし、化粧して5分後には家をでていました。ごめんなさい!

でも、なんとなく冷えたからだが、(このままだと風邪でもひきかねないと思っていたのに)韓国の必殺さむげたんでほかほかしてきて、もちろんワインのおかげかもしれないけど、とにかく汗が出るほどでした。味は「さむげたんセット」というのを使って作ってくれたのですが、あっさりしていて、でもいかにもあったまりそうな雰囲気のお鍋になりました。

その後は、コンサート用の歌詞の最終確認を一緒にして、細かいところをどんどん直してもらいました。そういう細かいニュアンスは、私にはわからないので、さばくさんのご主人が提案した内容を、奥さんのさばくさんに日本語で訳してもらって、それを私が決めるという方法になりました。

「夕方のおかあさん」というのをそのまま訳すとどうもへんなタイトルになるといわれて、じゃぁどうする?3人でいろいろ「晩御飯前のおかあさん」「夕方忙しいおかあさん」「よその家のおかあさん」「子どもを呼んでるお母さん」「いろいろな家のおかあさん」と情景にあった言葉をたくさん出すのですが、どうもこっちの人にはピンと来ないタイトルらしく、最終的には「ごはんだよ~」になりました。

その後はまたワインをあけて、ご主人の冒険話を聞いてびっくり。だってとてもまじめな、危険を冒さないタイプの人だと思っていたのですが、実はアフリカの砂漠でラクダに乗って旅行し、一人まいごになった話だとか(鳥取砂丘じゃないですよ、アフリカの砂漠ですよ!)、南アメリカのジャングルでゲリラに襲われそうになった話だとか(これも連れて行かれたら生きて帰れないところだったそうです)、もうたいへんな話ばっかりでした。もちろん10年以上昔の話なので、今は家族もいるし、そんなことはしないでしょうけど、それにしても危険度が私の知っている範囲とは全然違う。びっくりしました。それよりも、またさばくさんのご主人のイメージが変わった方がびっくりでした。

そして久しぶりにあったお子さんのりりちゃんは、もう一人で歩けるようになって、その上、恐怖の「意味なし指差し」が始まっていました。←かたっぱしから「あー」といって指をさす。「えっ?何?どこ?どれ?っていちいち聞いてしまうのがたいへんなのです。
コメント
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