ハノハノ*ニジイロビヨリ

旧ハノハノ*アラチビヨリ
和やかにふんわりと、時々欲張りな日々。

世界の家に思いを巡らせてみる。

2009-12-09 21:38:21 | Book&Comic
先日図書館に久しぶりに行きました。
近所に小さい図書館はあるんだけど、大きい図書館の方が本の量が全然違うのよね。
でも大きい図書館は車で30分くらいはかかるし、つい足が遠のいてたの。

でも、この間用事でその近辺に行くことがあって、わんこの服を作る本を借りたいなと思いついて。←型紙目的

お目当ての本も見つけ、他のコーナーをうろうろしてたら1冊の本が目に入って。
それがコレ。



世界の家
ベルンハルトM.シュミッド
ピエブックス

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子供の頃、百科事典を見るのが大好きで。
特に世界の地理に出てる様々な風景写真に心奪われたことを思い出しました。

手に取って中をめくると、世界中各国、各地の家の写真が山のように載ってて。
言葉通り、山の頂上に建つ家や、森の中に佇んでる家、地方都市の坂道沿いに
建ってる家、岩をくりぬいてるのか、岩山と同化してる家。
カラフルな外壁、かわいい出窓、柵の細工の細やかな家。
かやぶき屋根、コロッセオみたいなアパート。もうほんと様々な家、家、家。
これはゆっくりコーヒーでも飲みながら見たい!と思い借りて帰りました♪

ゆっくりのんびり1ページずつ読んでいると、家本体だけでなく
空や雲や草や木や、そういう景色も映りこんでて、その国の空気も感じられそうでした(*^_^*)

わりと古めの家が多くて、屋根とかちょっとゆがんでるのもあり。
屋根ひとつにも家自体の歴史、そしてそこに住まう人々の日常をなんとなく
思い浮かべてみたり。

たぶん、そんな場所には実際にはきっと行けないだろうし。
そうしたらこうやって見て心に触れることが出来るのって奇跡といってもいいかも。

そう思ったらたまにはこういうのを見るのもいいなって思いましたよ。

にしても、私は結構家フェチなのかも。
昔から間取りや家の広告見るのは大好きだったのよね。
家建てるときなんか、もうパラダイスだったもの。
いろんなインテリアや家の雑誌や本で研究したり、注文住宅だったので
タイルやら照明やらフローリングやらカタログ見るのが楽しくて楽しくて。

そうそう、だって渡辺篤志の建物探訪やビフォーアフターも好きなの。

そういう人にはお薦めの写真集です。

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