この街に引っ越して来た頃はまだまだ身体も心も重たかった～のです(笑)いつも何かを抱えていて、それを誰にも言えずにいました。
ここに引っ越しが決まった時に「お久しぶり」な方に再会しました。その方は私の話をずっと聞き続けていてくれて、いろいろなことを教えてくれました。
その中の一つに「自分の中で変えたいことがあるならば、３日まずは頑張れ」と。「３日頑張れたなら次は一週間頑張れ」と。そして「一週間頑張れたなら次は２１日間頑張ってみると、もうそれはほぼ習慣となっている」。
そしてもう一言。
「 神社さんに参拝するのもいいよぉ 」
当時はこの街に引っ越しをしてきたばかりでした。お部屋は５Ｆ建てなのにエレベーターもないマンション型の社宅です。そこの３ＬＤＫの２Ｆに入りました。
窓からの景色は隣の棟の同じ階のお部屋の窓です。反対側は隣の棟のベランダです。部屋も何だかただただ汚れているという雰囲気ではなくて、ただただ嫌～な雰囲気としか言いようもない雰囲気のお部屋でした。
それでもここで生活していかなくてはならないのです。なので、とりあえず物理的なものからキレイにしよう！( ；∀；)って掃除を始めました。
それとは別口の試みとして「２１日間の当時のご近所の氏神さまへのこんにちは参拝」を始めたのです。
そうしたら、忘れもしない満願の３日ほど前の日でした。(ほどって忘れているやん(笑))
そんな怪しい行動をしているとは露も知らない家族が、「 今日、人事部の人から隣の棟の４Ｆか隣の隣の棟の５Ｆに引っ越さないかという連絡があった。」
(((((゜゜;)えええええ？
「 なんか両方とも４ＬＤＫの広さらしいんだけど、引っ越し代金は自分持ち。どうする？」
って、えええええ？？？(；・ω・)
「引っ越し代金、自分持ち？あり得なくね？？？( ；∀；)」
しかし今いるお部屋は３ＬＤＫの２Ｆです。今いる子どもたちの分だと３ＬＤＫでもギリ大丈夫ですが、当時大学生の子がアパートを引き払って家から通いたいと言っていた時期でもありまして、一つ部屋が増えるのは大変助かる、しかもこの部屋、何だかチョー嫌～な雰囲気が
・・・(；・ω・)
とても迷いましたがそこは社宅。明日までには返事して☆って( ；∀；)
引っ越し代金自腹でなければ即答しますよね。
えええええ(；・ω・)
引っ越しますか！？引っ越ししませんか！？？？
引っ越し・・・・・・・・・ます！！！！！( ；∀；)
後からちょうどその時期に、何だか政治的な消費拡大バラマキ政策的な。もう名称は忘れてしまいましたがそんなあぶく銭がバラまかれており、家族の多い我が家には、後もう少しあったら引っ越し代金とおんなじ額なのに～(;^_^Aというギリ支払い負担が生じるところで無事に引っ越し代金支払いを済ませました。
ちなみにお掃除のほうも洗面台の洗面ボールのひび割れをどうしようか悩んでいる頃のお話で、ギリギリこちらも出費しなくて済みました。
引っ越し当日は小雪の舞う寒い日で、玄関も窓も全開という寒さの引っ越しで、そして自腹・・・。踏んだり蹴ったり・・・。
それでも窓からの景色は一変しました。お部屋も４Ｆではなくて５Ｆの方にしましたので、一番端の棟でしたので、隣の棟の窓が小さく見えるだけですから。
引っ越しの次の日はカーテンを開けると良い天気でした。
そして「 ウソでしょ？(((((゜゜;) 」というびっくりぽんな光景でした。
遠くに山の稜線が見えたのです。
キレイに連なって見えました。
その稜線に落ちて行く夕陽の美しさに思わずカメラのシャッターを切りました。
そこから私がカメラを持つようになったのです。
あのときに２１日間参拝してなければ、引っ越してなかったかもしれない。だって自腹だし。迷いましたが満願直前のお知らせでしたのでこれは何かのお告げに違いない(激しい妄想)。
自腹であるぞというハードルはありましたが、ほぼほぼ「バラマキ」というあぶく銭で賄えて本当の負担金は二割ほどでしたので、これは絶対に引っ越しなさい！というお告げでしょう！
(*´∇｀*)(かなりの妄想行っちゃってましたね(笑))
でも本当に引っ越ししていなければ、写真は写していなかったと思うと思えるほどのターニングポイントだったなぁ～(;^_^A
もうひとつ、ダイエットのきっかけにもなっておりまして。
それはまたの機会のお話ということで。
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