もう、目の前にはロープウェイの駅がありますよ。もう少しもう少し!
ようやく鉄塔のたくさん立っている、舗装された道へとたどり着きました。夏至の太陽と鉄塔のコラボ(*´∇`*)
すると先に登った連れからラインが届きました。
「 スゴイよここ! 」
「 この小屋が見えたら 右! 」(写真添付)
とりあえず進みます。すると写真の小屋を発見しました。
・・・・・・・・・(゜_゜;)(; ̄ー ̄A(; ̄Д ̄)?
・・・・・右?(;・ω・)
右って書いてあるよね???(; ̄ー ̄A
・・・・・なんだかとっても行きたくないんですけど・・・?(゜_゜;)
てか、右???(; ̄Д ̄)?
行きあぐねていると後ろからまたもやジェントルマンが登場しました。ちょっぴり厳しげです。
あの~、頂上の奥宮へ行きたいのですが、どちらに行けば???
何、そんなアホなことを聞くんだ?みたいなあきれた顔をして、「 ここを・・・ 」と言いかけてから、「 これから私も行くから着いて来なさい。」と言い残してスタスタと進んで行きます。
おおおおお (;゜∀゜)
さすが登山のジェントルマンです。
は、速いんですけど・・・( ;∀;)
そして最後の最後の頑張りどころ???(ToT)
もう酷使してきたふとももはパンパンでふくらはぎはぷるぷるです。
お願いですからもう少しゆっくり目、もしくは道のりだけ教えてください~(ToT)
って、何度も何度も言おうと思ったのですが・・・。
こちらのジェントルマンさんはもの言える雰囲気ではありませんでした。ので、「 最後の頑張りどころかな 」って
ついて行きました。
だって、もしこの方と遭遇していなければ右に向かっていたかもしれない。「 こっちは行きたくない 」ってあれほど私の危険察知能力が全開で頭のなかにこだましていたとしても、連れからのラインが「 右! 」って書いてあったから。
ジェントルマンさんは迷わず「 左 」へと進んで行きました。
ええ、ええ、そうですとも。どう考えても「 右 」はないわ ~。「 左 」の方が「 登り 」だもの。ジェントルマンさん、「 何言っているんだ、これだから素人は! 」って思ったにちがいないです。
それでも我々は確実に迷っていた。そこに登場してくれなければもしかすると危険な道へと進んでしまっていたかもしれない。そう考えるとしんどいけれど、神さま~ありがとうございます!!!(^人^)
(;゜∀゜)(;゜∀゜)(;゜∀゜)!!!!!はっ!
ようやく思い出しました!
私、登る前にそうお願いしていました!(;゜∀゜)
「 道案内の方がいますように 」って・・・。
登って来た途中で何人の人にいろいろ教えてもらったのでしょう。最後の最後に厳しい方に出会えて思い出しました!私ってばなんておバカ!!!(´;ω;`)そしてここまでの道のりの出来事はなんていろいろ奥深いのでしょうか(妄想入ってますか(笑))
(;・ω・)
厳しげなジェントルマンさんは頂上まで連れて来てくださいました。頂上には連れが待っていました。
絶対に神さまのお使いにちがいない(妄想)。お礼を伝えなければ・・・。
昼食を取ろうとしていたジェントルマンさんのところへヨレヨレとお礼を言いに行きました。すると「 えっ? 」という顔をしまして「 いや、そのごにょごにょ 」と何か呟きました。きっと「 そんな大したことでは 」と呟いていたにちがいない(妄想(笑))
いよいよ我々も参拝いたしました(笑)
今でもまだ信じられません!
あの鉄塔のあるてっぺんで、おにぎり食べて来たなんて!
そして帰り道、ここで右!って書いたよね!???(*`Д´)と連れを問い詰めると、「 えっ?」って・・・。
「 あ、右って書いた!右って書いた書いた! ごめ~~~ん!!! 」って大爆笑です。
え~~~~~~~~(; ̄ー ̄A?
爆笑するとこ~???(; ̄Д ̄)?
ま、いっけど~~~(´;ω;`)
帰り道はあの頂上手前まで登っておきながら、登頂を断念して昼食会を催していたマダムたちに教えていただいた道を帰って来ました。
行く前に神さまにお願い事をして出会った、あそこまで登っておきながら頂上を極めずに、まるで我々に帰り道を教えてくれるためだけにあそこで昼食会を催してくれていた(かなり激しい妄想(笑))マダムの形をした女神さまたちに教えていただいたコースですから(妄想(笑))
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