愛しのボニー

元保護犬
2020年9月21日没(推定10歳)
ラブラドール・レトリバーのボニーの思い出

雑感

2020-12-09 14:27:21 | 日記

今年も残すところ20日あまりになってしまいましたね。

 

感染症の影響で生活様式まで大きく変わった年でした。

ドラッグストアの前には開店前から

マスクや消毒液を求めて人々が行列を作り

TVは朝から晩までその話題でした。

 

わたしはずっとマスクを作っていました。

初めのうちはこれほど感染者が増えるとは思わず

お遊び程度に手縫いで家族の分だけ作っていました。

「手作りマスクなんて恥ずかしい」と言っていた家族でしたが、

そうも言っていられなくなりそのうち

ミシンで縫い、近親者に配るようになりました。

「他人の作ったものなんて気持ち悪い」という人もいるらしいですが…;

 

作り出してすぐにガーゼが手に入らなくなり、マスクゴムがなくなり

ガーゼ代用のさらしがなくなり、ゴム代用のウーリースピンテープがなくなり…で

材料を揃えるのがまず大変だったことを思い出します。

 

わたしはボニーを迎える前は

自分の着るもの大抵のものを作っていました。

手作りのいいところは…

・体に合ったサイズのものが作れる

・裁断、縫製が丁寧なため、型くずれしない

・家で洗える(素材を選べる)

で、マイナスポイントは…

長持ちしすぎることでしょうか

 

9年近くも放置されたままだったミシンは長い眠りから覚め、活躍してくれました。

一方、使用者のほうはすっかり腕も落ち、がっかりでしたが、

なぜか俄然やる気を出してしまい、縫ったのがこれでした。

レインコート…

実は作ったのは9月です。

一度着ただけで終わってしまいました(悲)。

 

制作過程で何度も合せてみました。

ちょっとサイズがイレギュラーだったので…

頭部小さめ

胴太め

脚短め

体長長め

えっ……?

そのたびにいやがりもせず、嬉しそうにおなかを見せてゴロゴロしてくれて。

自分のものを作ってるということがわかっていたんでしょうね。

それがかわいくて何度も何度もフードをかぶせたりしました。

 

参考にしたのはこちら