夫は抗がん剤による治療の効果がなくなり
新たな治療を模索するため遺伝子検査を受けた。
その結果、遺伝子に異常が見つかり
遺伝性の腫瘍だという。
夫の父は78歳で膵臓がんで亡くなっているが
その年齢は平均寿命に近く、今まで特段
『がんの遺伝』を考えることがなかった。
その父に比べると夫はまだ若い。
しかしこの遺伝子は受け継がれていき、
夫はそれを生まれた時から持っていた、ということらしい。
当然わたしの3人の子どもたちも、確率は定かでないものの
その遺伝子を持っている可能性があり
もしそうであればまめにがん検診を受け、
すばやく治療に移ることが必要だという。
ここからは考えるのもつらいのだけれど
もし子どもがその遺伝子を持っていないにしても
その子ども(わたしにとっては孫)に遺伝子は
受け継がれていくのだろう…
たしかに夫も 夫の父も消化器系のがんであり
そこに何らかの関係がありそうなのだ。
わたしの父も49歳で肺がんで亡くなっていて
わたしも同じくその遺伝子を持っている可能性がある。
わんこも兄弟犬が同じようにがんになることがあるが
それも遺伝子の異常なのだろうか。
ボニーもそうだったのだろうか