午前中までは曇り空でしたが、午後から晴れてきました。よかった。
ほどよく筆?もノってきたところで…
先週、Aimerの新曲「Sign」の配信が始まりました。
CDは来月8月28日(水)に発売予定です。
私はふだん、新曲についてブログに感想を書くことは(最近は)ほとんどなかったのですが、
ちょっとこれは語らなければ気が済まないと思い、書くことにしました。
Xだと熱くなりすぎて字数が足りないのでw ※冗談抜きで長いです。
先月の終わりごろ、まだ新EPが発売してから1か月も経っていない頃、Aimerの新曲がリリースされることが決まりました。
アニメ「狼と香辛料」の2クール目のOPとしての起用です。
「狼と香辛料」はタイトルと、なんとなくのストーリーは知っていましたし、昔アニメやっていたことも知っていたので、今回は完全にノーマークでした。
1話だけ見て、あとはAimerのOPに切り替わる14話を見ました。
14話のOPは1度視聴して「あぁ、今回も良い曲だな」と思いました。
1回だけじゃ物足りなくてOPだけ8回くらい見返しましたw
で、その時はそこまでの印象だったのですが、先週の月曜日、YouTube上でMVが公開されたんです。
20時からの公開だったので、帰宅が間に合うかハラハラでしたが、何とか間に合ってリアタイしました。
曲は3分程度のわりと短い曲でした。(最近短い曲が多い…(´・ω・` )
ダンサーの女の人とお馬さんの動きがゆっくり流れていくシンプルなMVで、「悲しみの向こう側」のアルパカのCMみたいだな、と思いました。
見終わった後、気が付いたらぼろぼろ泣いてました。
あれ・・・おかしいな・・・私なんで泣いてるんだろう・・・
OPでは全く泣かなかったのに、MV見たら一発でした。
たぶん、イントロの部分からすでに泣き始めてて、曲が終わるころにはぐちゃぐちゃに泣いてました。
なんで・・・?(二回目)
わりとこの1年くらいにリリースされた「あてもなく」でも「遥か」でも泣かなかったのに、
この曲だけはなぜか(私の涙腺が)ダメでした。
一時的なものかなと思って、もう一回再生したり、日を置いて再生しても泣いてしまいました。
Aimerさんのラジオ「Laid-Back Radio」で流れてきたときも、音しか流れてこないのに涙があふれてきました。なんでェ?(3回目
もう音源さえあれば、いつでもどこでも泣けますw
ずーっと考え込んで、なんで泣けるのか理由を上げてみました。
①歌詞が良い
1番の歌詞が特に好きなんですよね・・・
「心の傷はもう跡を残すだろう それでいいと思った でも君と出会った」←◎ココ‼
「星たちが流れる夜に 隣にいてほしい」←◎ココ‼
「すれ違って背を向いても 振り向くから追いかけて」←◎ココ‼
全部じゃん…(笑)
特に「君と出会った」「星たちが流れる夜」「隣にいてほしい」が好きで、
そんな好きな言葉が3コンボで立て続けにきたので、一発K.Oですww
②イントロが良い
最初のピアノとアコギ?と多分他にも何種類か音が混ざってるんですけど、
静かに穏やかに始まるイントロがたまらなく良いんですよ・・・。
最近優しい歌聞くのが好きで…。包み込まれるようで。優しい気持ちになれる。
③サビ前のタメとサビがいい / ④静から動への移り変わりがいい
分かります!?あの8分休符!絵文字出てこないんですけど!
サビの「きみの線をなぞって」の「(休)・きー みー のー」(休)からのタメが!ww
タメにタメて、「線をなぞってー」って壮大なサビに入るんですよ…!
その前の「振り向くから追いかけて」の「追いかけて」でクレッシェンドかかってて
サビに向けて今から盛り上がるぜー!泣かすぜー!!って感じが伝わってくるんですよw
あと、やっぱりサビの歌い方がすごくいい!切ないんです・・・(´;ω;`)ウッ…
悲しい歌ではないはずなんですが、身を切られるような切なさがあって。
「Re:pray」とか「あなたに出会わなければ~夏雪冬花~」のサビの歌い方に似てる気がするんですよね…。
あぁもう好き。めちゃくちゃ好き。切ない歌好きなので性癖に刺さりすぎるw
最初はあんなに静かに始まったのに、いつの間にかサビで盛り上がって、何かいろんなものが込み上げてきて…。
⑤ギターがひかえめ
最近のAimerの楽曲って、(主に間奏で)ギターがぎゅいんぎゅいん鳴ってる曲が増えたように思うんですよね。
前はそこまでなかったと思うんですが、最近ライブでもやたら気になるようになって。
時々、バラードの曲で良い感じになってたところで、エレキギターがぎゅいーんって出てきて、びっくりしてぎょっ(´⊙ω⊙`)とすることとかあって…。
今回も間奏でギターが目立ってたので、ちょっと身構えたんですが、思ってたほどなかったのでよかった…です。
でも本当だったらこの曲にエレキはいらないような気がします・・・。無理矢理エレキブッ込んだような気がして…。
雰囲気的にストリングスとかの方が良かった気が・・。
⑥MV見る前にしずちゃんのことを思い出してた
多分このことが少なからず影響してたのかなと思います。
少し前、暑くなってきた頃、24時間エアコンをつけっぱなしにしなくてよくなって、
改めて「あぁ、もうあの子はいないんだなぁ」と思わされました。
それと、丁度MVが公開された日、知り合いの方としずちゃんのことを話してて、泣くつもりなかったのに泣けてきて。
帰り道、駅で電車待ってるときに涙が込み上げてきて一人で泣いてました。
周りに人がいたので必死に涙引っ込めましたが、家帰ってMV見てたら堰を切ったように号泣してました。
いまだにあの日のことを思い出しては自分を責め続けています。
周りの人たちもきっと私に色々気を遣ってくれたんだろうなというのはよく分かっています。
直接言葉にはしないけど、たぶん雰囲気で察してくれた方もいたんだろうなと。
だから、人前では泣かないようにしてるけど、時々思い出しては泣けてきちゃって。ほんと弱いなぁ(笑)
しずちゃんが月に還ってからは生き物は何も飼っていませんが(マリモでも育てるか…笑)、
何か物寂しいのか、毎月お花屋さんでお花を買うようになりました。
最近はお気に入りの花屋さんも見つかって、行く度に違う花が店頭に並んでいるので、毎回お店に寄るのが楽しみです。
・・・という、そんな感じの日々でした。
話がむちゃくちゃそれちゃったんですけど(笑)、とにかくAimerの新曲「Sign」は素晴らしいってことです!
リリースをお楽しみに!!
これは、私の大好きな歌手、Aimerの結婚発表について、私がどん底に突き落とされてから復活するまでの1週間を描いた物語である――。
「えっ…」
私がそのツイートを見た時の私の反応です。絶句とはこのことです。人生最大の絶句でした。
信じたくない。信じたくなかった。嘘だと言って欲しい。しかも相手は名前は知ってるが性格も人柄もよく分からん男。
衝撃すぎて、全く予想してなかった方角からボディーブローくらわされた気分で、ツイートを見てから、なかなか寝られませんでした。
私の眼からは、新年に向けての希望と輝きが一気に消え失せてしまいました。
1月1日の元旦0:00に公表されてから3日間、ずっと考えてました。ファンなら喜ぶべきところを、何故全く喜べないのか。
三日三晩考えてようやくたどり着いた答えが、
「Aimerの一番大切な存在は私達ファンであるに違いないし、Aimerとファンの間には強固な絆()が存在していた。だが、その強固な絆()の間に突如旦那が割って入ってきたのが許せなかった」ということです。
たとえその旦那が、Aimerの楽曲を愛する人にとって、一度は目にしたことのある作曲家であったとしても…。
ぽっと出の(ではないが)男が横から私達のAimerをかっさらっていったようにしか思えなかったのです。
それと、若干アイドル的な、神格化しすぎていたのか、結婚という人間味を帯びた話を聞きたくなかったというのもあります。夢をぶち壊された的な。
叶うなら、ずっと公表せずにいてほしかったというのが私の本音です。年齢も出身地も非公表にしているのに、既婚ということは公表するのか、と。
でも公表したということは、(肯定的に捉えれば)ファンには隠さず話したかったということと、今後産休や育休を見据えて活動休止に入る可能性もあるということだろうなと思いました。その証拠に、年明けてからの新曲リリースのペースが早い。近々そうなることも覚悟しておかなきゃいけないんだろうなと思いました。
ファンとしてお祝いしてあげたいのに、心の底から祝えない。誰が悪いというわけでもないのに、誰かのせいにしたくてしかたない。行き場のない気持ちでがんじがらめになって、ずーっともやもやしてました。
ファンのみんなが喜んでいるなか、私も同じ気持ちになれないのも苦しくて。SNS見るのが辛かったです(メンヘラ)。
一時期は音楽聞くこともできなかったのに、気が付けば無意識にAimerの歌を口ずさんでて、体に染みついてしまってるなと思いました。
今までの様にがっつりAimerの曲を聴くのはやめようかなとちらりと思ったりもしました。けど、とりあえず新曲の「NieR:Automata」のOP「escalate」だけは聞いておこうと思い、放送翌日の朝、録画を見ていたら、何故かサビの部分で目頭が熱くなってきやがった・・・。
聴き終わって、「あぁ、やっぱ好きだなぁ」と、虚ろだった私の瞳に光が灯りました。
まだ完全に傷は癒えたわけではありませんが、彼女の歌があれば、きっと前を向いて歩いていけると思いました。
~完~
今回のロゴ、これです。目を凝らしても、どこにも仕掛けはない、ただのフツーーーのフォントです。
soleil et pluieの時は字体も可愛くて、雨と太陽のキャラクターもいて可愛らしさがありました。