終わった・・・やっと終わった・・・
長い戦いが・・・
長かった・・・
自分で望んだ道とはいえ、歴検を受けると決意して、参考書を買い、怠惰に勉強を始め、
6月に申し込みをし、怠惰に勉強を続け、コロナにかかり、怠惰に勉強を続け、ライブや映画にかまけ、
怠惰に勉強を続け、試験1週間前に去年の過去問を解いたら合格ラインに届かないことに気が付き、
焦って勉強のスピードを上げ、試験前日に(追いついていなかった)近現代の歴史を詰め込むという強行作戦www
試験終わった後、真面目に「終わった・・・(二重の意味で)」と思いました。
それぐらい合格の手ごたえがなかったです。
受験することはあまり大々的に周囲に言っていなかったですが、
受験することを知っている一部の方たちからは応援の言葉をいただき、
また終わった後もメッセージくれたりして、これで落ちたら顔向けできねーや…と思いました。
色んな予定や誘いや誘惑を断って、この日に臨んだのに・・・
お通夜みたいな顔して家で自己採点していると、自信のあった答えが間違ってたり、問題をよく見ずに間違えた答えをしていたりするものがありました。
「アァ・・・オワッタ・・・自爆するしかねぇ」
と絶望的な気持ちで泣きそうになりながら続けていると、後半、間違っていると思っていた回答がまぐれで正解していましたw
「うわっ・・・私の点数、低すぎ・・・?」
から↓
「うわっ・・・まぐれの点数、多すぎ・・・?」
に変化しました。
まぐれで正解したものだけでも5問くらいはあったと思います。
が、まぐれでも得点は得点。運も実力のうちです(どの口がいう
今年から世界史3級は、日本史の範囲を含む「歴史総合」という科目からも一部出題されていました。
難易度にもよりますが、ここから出されたら答えられないだろうなと思っていました。
なんてったって自分の日本史の知識は中学止まりなんで・・・
でもフランシスコザビエルくらいは答えられました。ヨカッタ・・・
あとは、どの範囲が出題されるかがカギでした(特に勉強が追いつかなかった近現代)。
去年の過去問とかぶる地域は出してこないだろうと思った私は、
じゃあどこが出題されるか・・・今年の時事で話題になったロシアだろう…と思いました。
その読みはまぁまぁ当たっていたのですが、
あと歴史総合の範囲を考えると、中国を出してくるだろうと思っていたところ、そこはあんまり出ず。。。
代わりにイギリスが出てきました。あーそういえば今年イギリスの首相辞職したもんなーとか思いながら。。
そして、あんなに必死こいて覚えたイスラーム世界はほとんど出ませんでした。チクショウ。
ちなみに私が最近一番好きだなと思った歴史人物はケマルパシャです。
まぁそんなこんなで色んな個人的ドラマがあった歴検ですが、何とか終わりました。
十数年ぶりに味わうあの試験会場の雰囲気と緊張感…。たまにはいいものだなと思いました。
緊張感はいつも仕事で味わってますがw
今回の歴検受験を通して、いかに自分が日々時間を無駄にして生きているかを実感しました。
それと、やっぱり好きなことでないと勉強って続かないですね。面白いと思わないと続かない。
私がここまでやってこられたのも、やっぱり世界史の勉強が楽しいと思ったから・・・。
そして自分に合った参考書を見つけられたのが大きいと思っています。
今まで色んな勉強をかじってきましたが、どれも長続きしなかったし、
検定を受けられるレベルになるまで集中力が続きませんでした。
それはきっとモチベーションが保てなかったことと、
しっかりと理解が出来ていなかったことが原因だと思います。
20代、無為に過ごしてきた分、30代で歴検という形で、自分の実力と努力の結果を残せたのは良い経験だったと思います。
ただ、まだ3級なので、人に威張って見せれるものじゃありませんw
せめて2級取ってから回りに言えるかなと思います。
というわけで来年は2級を受けようかな…と思っています。
あぁ、でも世界遺産検定も天文宇宙検定も受けたい…。