憂しと見し世ぞ 今は恋しき
今日、憧れの先生に会いに、大学に行ってきました。
駅から降りて、ひとりてくてく大学まで歩きました。
今日はいつもと違った道順で行きました。
大学がだんだん近づいてくるにつれ、気持ちがはやりました。
柵の外から、先生の車はないかな、と探しましたが、それらしいのは見つかりませんでした。
今日は居ないかもなーと思いつつ、校舎内に入りました。
本当は、図書館に寄ってから会いに行くつもりだったのですが、
その時はなんとなく先に先生に会いたくなりました。
先生の研究室がある階に着くと、電気の消えている研究室がほとんどで、
やっぱりいないかなと諦めかけていました。
しかし、奇跡的に先生の研究室の電気が点いていました。
いつもならスッと素通りして、一旦、隣の日本史の先生のところで練習(笑)してから
行くのですが、残念ながらその先生はいらっしゃらなかったので、
私は先生の研究室の前で立ち往生してしまいました。
少し迷ってから、意を決して研究室の扉を叩きました。
「はい」と答える声が聞こえてから、私はゆっくり扉を開けて中に入りました。
以前はノックするのに何十分もかかっていたのが、今では慣れたもんですw
先生は私の姿を認めると、「あぁw」と笑顔を見せてくれました。
「今日はどうしたんですか?」と言われ、私は「先生に会いに来ました」と直球では言えるはずもなく、
咄嗟に「話のネタが出来たのでw」と意味不明なことを口走りながら、
持ってきた「ボルドー展」のお土産を見せました。
実は、先生に会いに行く前に、博物館で開催されている、
フランスの都市・ボルドーの展示会に行ってきたのです。(先生との会話の糸口にでもなればと思ってw
でも、そのねらいどおり、そこから話が広がりました。
実は今論文(っぽいの)を書いていた、と。
締切が近いし、入試も終わったし、自分の研究に専念しようと思って、と。
そして、次の言葉に耳を疑いました。
「引っ越しの準備もあって」と。
( ゜o゜)は…………?
それを聞いた時、私は本気で気分転換に違うところに住むのかと思いました。
大学はやめずに。
しかし、んなわけはなく、先生は「東京に」とはっきり仰られました。
私は「え…。でもまだあと一年残ってますよね?任期は5年って聞いたから…」
と言うと、
「すぐやめるわけじゃなく、半年は院の授業とか集中講義をしに来る」と言われました。
でも、それと同時に「こっちに居ることの方が少なくなる。8月の31日でやめるつもりです」とも言いました。
更新も出来るけど、と慰めるように仰ってくれましたが、
きっと、もう先生の決意は固いのだろうなと思いました。
話の途中からもう泣きそうになってました。
でも、先生の前では泣いちゃだめだ、と思いました。必死に笑ってました。
先生はいつかいなくなるんだろうと分かってはいましたが、
こんなに突然とは思いませんでした。
いや、本当は薄々そうじゃないかと思ってました。
でも信じたくなかった。
先生にはずっと福岡にいてほしかった。
先生はにっこり微笑みながら
「今生の別れじゃないんだから」
「またどこかで会えますよ」
「福岡で会うのは最後かもしれませんが、東京のどこかで会えますよ」
「健康に気を付けてがんばって」
もう書ききれない・・・
私は先生に言おうと思っていたことも頭からふっ飛んで、
「先生もお元気で」と言うので精いっぱいでした。
最後に毎年恒例のチロルチョコを三個渡して別れました。
今年は抹茶とミルクです・・・。
去年は何だっけ・・・きなこかなw
ちなみに最初の年はさくらもちだった・・・
ドアを閉める時、「失礼しました」という声が少し涙声になっていたのがバレてないか心配ですw
結局、図書館には寄らず(ていうか寄れず)に、屋上庭園で放心してました。
その後、イオンで靴を買って帰りました。
もう大して気にしてないと思ったですが、また思い出すと泣いてしまいました(´・ω・`)
今日見せてくださった、私が大好きな先生のあの微笑みは一生忘れません・・・。
その微笑みに何度救われたことか・・・
短い間だったけれど、先生との(一方的な)思い出は何にも代えがたいものです。
思い出すと、他愛のないことばかりですが、それでも先生がいただけで、
あの頃は毎日が(言い方クサいですが)輝いてた。
私は本当に、良い大学生活を送らせてもらったと思います。
先生がこの街からいらっしゃらなくなっても、私は先生を一生忘れないし、
追いかけ続けます。(純粋な意味で!純粋な意味で!!
きっと、誰も先生のことを忘れて、もう知っている人がいなくなっても、
私だけは絶対に忘れません。
先生に教えてもらったこと、先生との日々を、
これからのクソみたいな現実に耐えうる糧としていきたいと思います。
先生、この3年間、本当にありがとうございました。(´;ω;`)
いつかどこかで会えますよね・・・先生の言葉を信じています!
だから、どうかお元気で・・・!
今日、憧れの先生に会いに、大学に行ってきました。
駅から降りて、ひとりてくてく大学まで歩きました。
今日はいつもと違った道順で行きました。
大学がだんだん近づいてくるにつれ、気持ちがはやりました。
柵の外から、先生の車はないかな、と探しましたが、それらしいのは見つかりませんでした。
今日は居ないかもなーと思いつつ、校舎内に入りました。
本当は、図書館に寄ってから会いに行くつもりだったのですが、
その時はなんとなく先に先生に会いたくなりました。
先生の研究室がある階に着くと、電気の消えている研究室がほとんどで、
やっぱりいないかなと諦めかけていました。
しかし、奇跡的に先生の研究室の電気が点いていました。
いつもならスッと素通りして、一旦、隣の日本史の先生のところで練習(笑)してから
行くのですが、残念ながらその先生はいらっしゃらなかったので、
私は先生の研究室の前で立ち往生してしまいました。
少し迷ってから、意を決して研究室の扉を叩きました。
「はい」と答える声が聞こえてから、私はゆっくり扉を開けて中に入りました。
以前はノックするのに何十分もかかっていたのが、今では慣れたもんですw
先生は私の姿を認めると、「あぁw」と笑顔を見せてくれました。
「今日はどうしたんですか?」と言われ、私は「先生に会いに来ました」と直球では言えるはずもなく、
咄嗟に「話のネタが出来たのでw」と意味不明なことを口走りながら、
持ってきた「ボルドー展」のお土産を見せました。
実は、先生に会いに行く前に、博物館で開催されている、
フランスの都市・ボルドーの展示会に行ってきたのです。(先生との会話の糸口にでもなればと思ってw
でも、そのねらいどおり、そこから話が広がりました。
実は今論文(っぽいの)を書いていた、と。
締切が近いし、入試も終わったし、自分の研究に専念しようと思って、と。
そして、次の言葉に耳を疑いました。
「引っ越しの準備もあって」と。
( ゜o゜)は…………?
それを聞いた時、私は本気で気分転換に違うところに住むのかと思いました。
大学はやめずに。
しかし、んなわけはなく、先生は「東京に」とはっきり仰られました。
私は「え…。でもまだあと一年残ってますよね?任期は5年って聞いたから…」
と言うと、
「すぐやめるわけじゃなく、半年は院の授業とか集中講義をしに来る」と言われました。
でも、それと同時に「こっちに居ることの方が少なくなる。8月の31日でやめるつもりです」とも言いました。
更新も出来るけど、と慰めるように仰ってくれましたが、
きっと、もう先生の決意は固いのだろうなと思いました。
話の途中からもう泣きそうになってました。
でも、先生の前では泣いちゃだめだ、と思いました。必死に笑ってました。
先生はいつかいなくなるんだろうと分かってはいましたが、
こんなに突然とは思いませんでした。
いや、本当は薄々そうじゃないかと思ってました。
でも信じたくなかった。
先生にはずっと福岡にいてほしかった。
先生はにっこり微笑みながら
「今生の別れじゃないんだから」
「またどこかで会えますよ」
「福岡で会うのは最後かもしれませんが、東京のどこかで会えますよ」
「健康に気を付けてがんばって」
もう書ききれない・・・
私は先生に言おうと思っていたことも頭からふっ飛んで、
「先生もお元気で」と言うので精いっぱいでした。
最後に毎年恒例のチロルチョコを三個渡して別れました。
今年は抹茶とミルクです・・・。
去年は何だっけ・・・きなこかなw
ちなみに最初の年はさくらもちだった・・・
ドアを閉める時、「失礼しました」という声が少し涙声になっていたのがバレてないか心配ですw
結局、図書館には寄らず(ていうか寄れず)に、屋上庭園で放心してました。
その後、イオンで靴を買って帰りました。
もう大して気にしてないと思ったですが、また思い出すと泣いてしまいました(´・ω・`)
今日見せてくださった、私が大好きな先生のあの微笑みは一生忘れません・・・。
その微笑みに何度救われたことか・・・
短い間だったけれど、先生との(一方的な)思い出は何にも代えがたいものです。
思い出すと、他愛のないことばかりですが、それでも先生がいただけで、
あの頃は毎日が(言い方クサいですが)輝いてた。
私は本当に、良い大学生活を送らせてもらったと思います。
先生がこの街からいらっしゃらなくなっても、私は先生を一生忘れないし、
追いかけ続けます。(純粋な意味で!純粋な意味で!!
きっと、誰も先生のことを忘れて、もう知っている人がいなくなっても、
私だけは絶対に忘れません。
先生に教えてもらったこと、先生との日々を、
これからのクソみたいな現実に耐えうる糧としていきたいと思います。
先生、この3年間、本当にありがとうございました。(´;ω;`)
いつかどこかで会えますよね・・・先生の言葉を信じています!
だから、どうかお元気で・・・!