Accumulation journalière

とある社会人の日常と夢への道のり。時々月に還ったうさぎ🐰のことも。※画像を使用する場合はひとことコメント下さい

Just Because!11・12(最終)話感想

2018年01月03日 14時13分09秒 | アニメ
終わった・・・・・・。
真っ白に燃え尽きました・・・・・・。
この冬から私はどうやって生きていけばいいのか・・・
(↑何かアニメが終わる度に同じこと言ってる気がするw


11・12話と銘打っていますが、ぶっちゃけほとんど最終話の感想をブッ込みたいと思います。
BSはもう最終話まで放映されたので、ネタバレどんどんしていきます。

11話は受験回。
美緒と瑛太はお互いがどの大学を受けるのか相手には知らせないまま、
別々の大学を受験します。
美緒は上叡大学、瑛太は翠山学院大学。

このピリピリとした雰囲気懐かしいなぁ…
チャイムが鳴って一斉に問題開く感じ。
私が私立大受けた時は、学部にもよりましたが
みんな結構リラックスしてました。
まぁ、某大学の経済学部は男がうるせぇとしか思いませんでしたがw

美緒と瑛太はお互い、相手の受験大学を知りませんでしたが、
唯一美緒に知らされていた葉月は、瑛太の受験先を知る陽斗が
うっかりバラしてしまったことにより、その事実を知ることになります。
もし2人とも合格してしまったら・・・。
あの2人はもう・・・。

そして、合格発表の日。
美緒の元には、一通の封筒が。
中を開けると、そこには「上叡大学 教育学部 夏目美緒 合格」
の文字が。

一方、同じころ、電車に乗って翠山学院大学までやって来た瑛太は、
合格者の受験番号が貼りだされている掲示板へ向かう。
そこで、ニッと笑みを浮かべた…。

ここまでが11話です。

11話の美緒の手元に合格通知が届くシーンを見て、
小説と流れが異なっていることに気がつきました。
小説では、美緒が合格したかどうかは最後のシーンまで明かされていませんでしたが、
アニメでは先に持ってきたかーと思いました。
アニメは、12話冒頭で先に2人の合格結果が分かり、
視聴者にその行く末を見守らせる形になりました。

個人的には、ここの流れは小説の方が好きです。
最後までハラハラしたかったなw


以下、12話の感想になります。

12話はOPカットの、EDは音楽のみで卒業後の皆の姿が描かれます。

12話冒頭では、11話の続きで、瑛太の合格発表。
ひとりで見に行った瑛太は、受験票を手にし、自分の番号を探します。
ハッとしたかと思うと、受験票をぎゅっと握りしめ、ニッと笑う瑛太。
「かっこ悪…」
そこに自分の番号は載っていませんでした。瑛太ならいけると思ったんですけどね~…
天の悪戯であろうか…


ところ変わって卒業式。
美緒は卒業生代表として答辞を読み上げます。
まぁ、元生徒会長ですしね。

もちろんそこには瑛太もいるわけで。
美緒の言葉の端々に、この3ヶ月間の短い思い出が思い起こされます。
3ヶ月なんて、短いようであっという間ですよね・・・。
1月はいく、2月は逃げる、3月は去るって言うし。

卒業式が終わって教室に戻る卒業生たち。
葉月と依子は後輩からお花をもらったり、一緒に写真を撮ったりしています。
葉月パイセン…慕われておるのぅ…

美緒は早苗や桃花、真由子と一緒にアルバムに寄せ書きをしたり、
ベンサンと写真を撮ったりしていました。
どうでもいいことかもしれませんが、早苗は志望校に合格したのか地味に気になりますw

そして、美緒はちょっと用事が、と言ってその場を抜け出し、
瑛太のいる部屋へ入るが、そこには誰もおらず……。
瑛太に挨拶しようと思ったのであろう葉月と鉢合わせ、結局、2人で話をして
教室に戻る美緒。

一方の瑛太は、「やらなきゃいけないことがある」と親と別れ、
写真部の部室へ向かう。

ここからが泣けるんですよ……
ぶっちゃけアニメは原作より盛って(笑)ます。
絶対アニメスタッフのお偉いさんの中に恵那推しの人いるでしょw
でもいいシーンなんですよ…

瑛太から恵那を呼び出したのは初めて。
恵那は瑛太に、コンテストで金賞の楯を見せる。
しかし、そこには小宮恵那ではなく、同じ写真部の男子、清水徹の名前が。
恵那は「ベンサンが一年間写真部が存続できるよう掛け合ってくれるって!」と
瑛太に笑いかけます。この時の顔がまた切ない・・・。

ここで補足をすると、
DVD/Bru-lay第一巻のオマケの小冊子に、清水は過去の小さなコンテストで受賞したことがある
という情報が載っています。
元々、写真を撮るセンスがあり、その才能がここでも発揮されたのでしょうね。

瑛太は「知ってるよ。見に行ったから」
と、自分が写真展を見に行った時のことを思い出します。
原作曰く、一番目立つところに、カメラのファインダーを覗く恵那の真剣な横顔を映した写真が。
これを清水が恵那に黙って撮って、それを応募したことを考えると、
清水の恵那に対する思いもよく分かりますよね。
何だかんだ言って、大事に思ってるんですよ。胸揉ませろとか言ってたけどw


そして、恵那は手作りのアルバムを瑛太に渡します。
そこには、今まで恵那が撮ってきた写真を集めて作ったこの3ヶ月間の思い出がありました。
まぁ、実質3ヶ月足らずですが…。

瑛太はそれを見終わった後、恵那に向き直り、告白の返事をします。
「俺、ずっと前から好きな人がいる。だから、ごめん」と。
恵那は一度横を向き、今にも泣き出しそうな顔で笑い、
「知ってるよ…。そんなえーた先輩を、私は好きになったんじゃん!」と
精いっぱいの返答をします。
瑛太が部室を去ったあと、ひとり部室で涙する恵那。
最初は頬を静かに伝うだけの涙でしたが、我慢できなくなり、
声を上げて泣くのでした。

去っていく瑛太と、部室に向かおうとしてすれ違う写真部の男子2人。
部室の前に来て、恵那が泣いているのを見た二人は、
何があったのかを察したのか、こっそりその場を後にします。


ちょっと詳しく書くと長くなりそうなので、ここからは少しはしょります;;

写真部の部室を後にした瑛太は、「まだ陽斗に勝ってないから」と
野球の勝負を挑みます。
三振したり、ファールを打ったりして、ようやくホームランを打つ瑛太。

美緒に「話がある」と呼び出されても、陽斗に勝つまでは会いに行けないと思っていたけど、
陽斗にも背中を押され、ようやく美緒の元に向かいますが……

結局瑛太は間に合わず、
美緒は夕暮れまで待ち続けた結果、来ない瑛太を諦めてその場を去っていくのでした。


時は流れて春。
葉月、陽斗、依子はそれぞれ、新しい場所で新しい生活を送っていました。
そして瑛太もまた、推薦を貰っていた上叡大学で、福岡の友達の中島と再会し、
新しい生活を送っていました。

桜並木でふと立ち止まり見返す、卒業式で止まっていた美緒とのLINE。
瑛太の「ごめん。行くの遅れた」で未読スルーされたままのトーク画面。
何度見ても変わるわけがないのに、つい見てしまう。
ふと、画面の上に桜の花びらが一片載る。
それが風に吹かれていったと同時に、画面が既読に変わる。

すぐ、「そっちの大学はどう?」と送ると、
「楽しいよ。泉は?」と返ってくる。
それに「ふつう」と答える。
美緒のいない大学生活なんてJust Becauseだぜってかw

そして、送られてきた「見るからにそんな感じだね」「うしろ」。
瑛太が振り向いた先には、ずっと会いたかった美緒が。

原作の言葉を借りれば、
聞きたいことも、言いたいことも、話したいこともたくさんあった。
だけど、結局は伝えたいことしか残らなくて。
自然と、この言葉が出た。
「俺、夏目の事が好きだ」
一瞬驚く美緒。しかし、すぐにその顔は笑って
「あたしも!」。

そして、二人はお互いに向かって歩き出す――。


12話タイトルのGet set,go!は「よーいドン」って意味らしく。

2人の物語はこれから始まるんですねぇ…。
2人とも幸せになれよ…今度こそ。。。。゚(゚´Д`゚)゚。


ちなみに各タイトルを翻訳してみました。

#1 On your marks!=位置について
#2 Question=疑問、問題
#3 Andante=ゆるやかに、歩くように
#4 Full swing= フルスイング
#5 Rolling stones=転がる石
#6 Restart=再起動
#7 Snow day=雪の日
#8 High dynamic range=HDR。(写真や動画を撮影する際に、通常よりも幅広く明暗の差(ダイナミックレンジ)を捉え、
                       肉眼で見た時に近い鮮明な画像を得る技法。(IT用語辞典より)

#9 Answer=答え
#10 childhood's end=幼年期の終わり
#11 Roundabout=回り道の



監督曰く、2期はほぼ作らない方針みたいですが、
作るとすると、夏ごろの彼らを描くかも…とDVD一巻の冊子に書いてありました。
でも、私も2期は無い方がいいと思います。
このまま綺麗な形で終わらせてた方が。

もし作るとしたら、全く別の作品か、番外編とかスピンオフ作品がいいと思います。
でもキャラクターも可愛いからこれで終わるのは正直勿体無いと思ったり。
でも、長引かせるよりは、綺麗にまとまった今の状態の方がいいんではないかなと思ったり。
葛藤しています・・・ぐぬぬw


視聴前から注目していたアニメですが、この作品と出会えてよかったと思います。
これから冬が来る度、この作品を思い出すことでしょう。
スタッフの皆さん、お疲れ様でした。
素晴らしい作品をありがとうございました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

始まりました2018

2018年01月03日 14時00分34秒 | 日記
本年も始まりました、2018年。

前占い師さんに占ってもらったとき、今年から大殺界に入ると言われて少しビビってます私です(汗
まぁ、自分の人生、良いことなんてそうそう起こらないと思っているので、
普段より少し慎ましく生きようと思います。

ていうか去年がだいぶメンタルやられてきた年でしたしね……
それに比べれば屁みたいなものでしょう。

今年はどんな年になるやら・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする