こんにちは🌞今日は水曜研修会でした。
しばらく前から「脈論」の継続講義を行っています。鍼灸師にとってバイブルと言われている「難経」の中の脈について書かれているところを一つ一つかいつまんで検証しています。
今日は「八一難」から成り立っている中で「五難」「六難」「七難」について掘り下げて考察しました。似たような記述のある「素問」の調経論との記述の違いや類似点などと照らし合わせて、文章の主眼がどこにあるのか、どの視点に立って書かれているのかを考えながら読み深めていくと1時間半の学習があっという間に終わってしまいます。
後半1時間半は、総合治療を行っています。前半で学んだことが活かせる病症があると、熱が入ります!目の前の患者さまにぴったりの治療を見つけるためには、少しでもたくさんの知識を見識として胆識までおとしこむことが大切になってまいります。
千里の道も一歩から。一歩づつ進んでいけるよう精進してまいりたいと思います。