こんにちは🌞今日は、日中は陽射しがかなりあって
暑く感じるほどでしたね😊😊😊
午前にお越しいただいた患者さまの中には
「暑いぐらいです!」と治療院に入って来られる方も
おられるほどでした。明後日は、また雨が降るようです。
貴重な晴れ間を有効活用してくださいね😊
さて、先日の患者さまのひとこと。
「最近、朝自分の脈をみるとわかんないぐらいで、おとなしくなっちゃって😰」
と、少しお疲れモードだとお話しくださいました🤭🤭🤭
お仕事、毎日ごくろうさまです😊😊😊
「おとなしい脈」素敵な表現で、思わず「いただき!」と思ってしまいましたが😜
実はこれは、身体が季節に順応していて正解です🤓🤓🤓
寒くなるにつれて、陽気が外に出てしまわないように
脈も沈んでいくのが正常だと考えています。
人間は別として、自然界の動物たちは「冬眠」をします。
秋にエネルギーを身体いっぱいに蓄えて
寒い冬の間は活動量をうんと減らして、秋にしっかり蓄えた
エネルギーを使って次に来る春までの間活動できるための
準備期間として、陰の力をしっかりと溜め込むために
「冬眠」するのです。無駄にエネルギーを発散せず、じっと次にくる
時期まで溜めておく。「蔵」の季節なのですね。
本格的な冬になると脈は「沈」になります🤩
ちなみに、夏は思いきりエネルギーを発散する時期なので「洪」脈となります。
春は、伸びやかに「弦」
秋は、収斂のため「渋」となります。今の時期は沈みつつある時期なのです😊
まさに「おとなしい脈」がふさわしいかもしれません😊
治療では、五臓六腑それぞれの脈状もさることながら
全体的に、身体が季節に対応しておられるかも拝見しています。
この患者さまは、毎日ご自身の脈を診ておられるので
このような「違い」に気がつかれたのですね🤩🤩🤩
もう少ししたら鍼灸の道を志されるのでは(笑)
は、冗談ですが🤭
どの患者さまも「主治医は、患者さまご自身」ということです😊😊😊
私たちは、365日毎日の患者さまの様子を知ることができません。
お越しいただいた「その時」の様子を、いろんな方法で
診断させていただき治療をおこなっています。
「いつもとちがう」ことに一番に気がつけるのは患者さまご自身です🤩
毎日のように脈を診るセルフケア、素晴らしいです😊😊😊
脈が難しいからわからない‼️と思っている鍼灸学生のみなさん👩🎓
先ずは自分の脈を毎日診ることからはじめてみませんか❓
こちらの患者さまのように、達人になる近道かもしれませんよ🥰🥰🥰