こんにちは😃スタッフの上野です。
最近、だんだんと暖かくなってきましたね😄
さて。昨日は水曜日、お休みでした。
この間、体調不良にて
勉強会に出れなかったため、
今日はいただいた資料を
もとに、治療の勉強をしました。
この間は、三焦という、
「名ありて形なし」と呼ばれる
経絡の勉強でした。
天野先生は、
三焦を大事になさっており、
丹田に元気は集まる、と考えておられますが。
実は、手やお腹だけでなく、
足にも三焦があると言われています。
足の三焦霊枢・本輸篇）は、脈診で脈を見ている場所と関連しているそうです。
足の三焦は、ふくらはぎの真ん中から外の間の部分を、膝下からくるぶしぐらいまでの場所です。左右の足にあります。
より具体的には、
左足三焦には、右手の脉（肺・脾・命門）が対応しており、フワフワ・ブヨブヨした、弱っている状態として現れます。
押すと、抵抗感はないけれど、痛いことがあります。
治療は、衛気（身体全体を病気から守る気）が対象となることが多いです。
また、右足三焦経には、左手の脈（心・肝・腎）の反応が現れます。圧痛、硬結、きめが粗いなどの特徴が出てきます。
治療は、営気（血液に含まれ、全身を栄養している気）が対象となることが多いです。
手首の脈と、足に表れるサインが
つながっていると考えると、
何とも不思議ですね😀
東洋医学は奥深いなと、
改めて思います。
まだまだ、技術向上も勉強も
引き続き頑張っていきます✊
