
こんにちは、スタッフの福山です。
今日は『更年期障害』について、お話したいと思います。
女性のからだは、女性ホルモンであるエストロゲン(卵胞ホルモン)と共に変化していきます。
エストロゲンの分泌が高まる事で初潮を迎え、更年期(45~55歳頃)になると分泌が減り閉経を迎え、
それと共に急激に低下していきます。
閉経をはさんだ更年期に起こる心身の様々な不調が『更年期障害』で、主にエストロゲンの欠乏により生じます。
エストロゲンの欠乏が続くと、セカンドライフ(閉経後~老年期にかけて)に生活習慣病や骨粗鬆症など
病気のリスクが高くなると言われています。
なので…更年期は心身共に大きな変化が生じやすい時期です😰
私も迎えてしまいましたが(1975年生まれ😅)どんな「からだの変化」が起きるのかを知る☝️
自分のからだに起ったことを感じ、その症状は『更年期障害』かぁと受け止める事が大切だと思います。
更年期の症状:のぼせ・ほてり・発汗・口の乾き・のどのつかえ・頭痛・めまい・耳鳴り・
不眠・不安や疲労感・動悸や息切れ・腹痛・食欲不振や吐き気・便秘や下痢・
肩こり・関節や筋肉の痛み・しびれ・知覚過敏など…
受け止めたら、辛い症状はひとりで抱えず、相談や治療が必要です。
西洋医学の治療では、ホルモン補充療法(HRT)や漢方薬、抗うつ剤や安定剤などが用いられます。
東洋医学では、『更年期障害』は生殖機能と関わりがある「腎」の働きの不調と考えられえいます。
鍼灸治療は、心身の変調を調節し正常な状態に戻すことを得意としています。
WHOでは、『更年期障害』は鍼灸治療の適応疾患とされているんです👍
人それぞれ、症状や辛さなど違いはありますが、
更年期前後の健康管理はとても大切で、その後のセカンドライフに影響があります。
あなたの健康管理に鍼灸治療がお役に立てればと思います🍀😃🍀
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます