こんにちは!
スタッフの石黒です。
スタッフの石黒です。
メリークリスマス🎄🎅
今日は、サンタクロースからのプレゼント🎁を心待ちに
している子どもたちも多いですね!良い子にはプレゼントを
持ってきてくれるとか!
今日は冬の過ごし方についてです。
先週のブログでもお話しした、東洋医学の古典である『黄帝内経素問』
今日は冬の過ごし方についてです。
先週のブログでもお話しした、東洋医学の古典である『黄帝内経素問』
" 四気調神大論篇 第二"に、冬の養生についてこのように書かれています。
冬三月、此謂閉蔵。
水冰地坼。無擾乎陽。
早臥晩起、必待日光、使志若伏若匿、若有私意、若已有得。
去寒就温、無泄皮膚、使気亟奪。
此冬気之応、養蔵之道也。
逆之則傷腎、春為痿厥、奉生者少。
(『黄帝内経素問』" 四気調神大論篇 第二"より)
これを簡単にすると以下のようになります。
冬の三ヶ月を閉蔵と言う。
水は氷り、大地は裂ける。
この時期に陽気をかきみだしてはならない。
早く寝て遅く起き、日光を待つ。
意思は伏せて隠しているかのように心静かにする。
寒いのを避け、温かく保つ。
皮膚を開いて汗を出し、閉蔵している陽気に影響を受けさせてはならない。
これが冬に応じ、蔵気を養うという道理である。
これに逆らうと腎が損傷され、春に痿厥になり(手足が冷えて軟弱になる)、
冬三月、此謂閉蔵。
水冰地坼。無擾乎陽。
早臥晩起、必待日光、使志若伏若匿、若有私意、若已有得。
去寒就温、無泄皮膚、使気亟奪。
此冬気之応、養蔵之道也。
逆之則傷腎、春為痿厥、奉生者少。
(『黄帝内経素問』" 四気調神大論篇 第二"より)
これを簡単にすると以下のようになります。
冬の三ヶ月を閉蔵と言う。
水は氷り、大地は裂ける。
この時期に陽気をかきみだしてはならない。
早く寝て遅く起き、日光を待つ。
意思は伏せて隠しているかのように心静かにする。
寒いのを避け、温かく保つ。
皮膚を開いて汗を出し、閉蔵している陽気に影響を受けさせてはならない。
これが冬に応じ、蔵気を養うという道理である。
これに逆らうと腎が損傷され、春に痿厥になり(手足が冷えて軟弱になる)、
人が春の気に適応する能力を減少させてしまう。
どうでしょうか?
冬の養生、なんとなくおわかりいただけましたか。
冬は、次の春に向けてエネルギーを貯める時期です。
次の春にしっかりと活動できるよう、冬のうちに陽気を損傷しないよう、しっかりと保つことが大切です。
どうでしょうか?
冬の養生、なんとなくおわかりいただけましたか。
冬は、次の春に向けてエネルギーを貯める時期です。
次の春にしっかりと活動できるよう、冬のうちに陽気を損傷しないよう、しっかりと保つことが大切です。
陽気とは体を動かしたり、温める為の原動力のようなものです。
この時期に寒さに身を晒したり、運動で汗をかいたり、激しい感情に身を任せてしまうと、
この時期に寒さに身を晒したり、運動で汗をかいたり、激しい感情に身を任せてしまうと、
陽気は少なくなってしまいます。
今日の養生を簡単にまとめると、
①早く寝て遅く起きる
②心穏やかに
③体を温かくする、冷やさない
④過度に汗をかくのをさける
今日の養生を簡単にまとめると、
①早く寝て遅く起きる
②心穏やかに
③体を温かくする、冷やさない
④過度に汗をかくのをさける
となります!
次の春を元気に過ごす為にも、体を温かくして心穏やかに冬を過ごしたいですね。
石黒友紀乃
次の春を元気に過ごす為にも、体を温かくして心穏やかに冬を過ごしたいですね。
石黒友紀乃
参考文献:現代語訳 黄帝内経素問 上巻
東洋学術出版社
南京中医学院医経教研組 編
石川秀実 監訳
島田隆司、庄司良文、鈴木洋、藤山和子 訳
東洋学術出版社
南京中医学院医経教研組 編
石川秀実 監訳
島田隆司、庄司良文、鈴木洋、藤山和子 訳
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