こんにちは🌞今日は、晴れ間が気持ちよかったですが
当院の治療は「病気より元氣へ」です。
春の風が吹き、まだ春爛漫とはいきませんでしたね。
今日、放送された大河ドラマ「青天を衝け」ご覧になりましたか?
江戸の町に、「疫病」が流行り「アマビエ」の貼り紙があり、
疫病退散に牡丹餅が効く!と瞬く間に売り切れている様子が放送されていました。
渋沢栄一の青年期ですから、今から100年以上も前になりますが
現代も同じようなことが起きましたね。
牡丹餅が納豆やヨーグルトになったのでしょうか?
約1年前ですが、スーパーの棚から根こそぎ納豆とヨーグルトが
消えてしまったことが思い出されます。
新型コロナウイルス🦠は、昔風にいえば疫病です。
目に見えない敵というのは、私たちを恐怖に陥れ混乱を招きます。
平常心を失い、不安定な精神状態に陥りやすいともいえますね。
私たちの身体は、普段から見えない敵から(さまざまな病原菌や気候条件)
身を守る手段をきちんと備えています。
いわゆる、「抵抗力」や「免疫力」と呼ばれるものです。
東洋医学では、これを主に担っているものを「衛気」と捉えています。
(これだけではありませんが、主戦力です)
身体中をくまなく巡っている気血津液のなかの
気の一つである「衛気」
「衛る(まもる)気」が病から身体を守ってくれているのです。
しかし、必要以上に疑心暗鬼になってしまったり
不安ばかりになってしまうことで、気血津液の流れが滞ってしまうと
病を発症します。
栄一の姉である「なか」の嫁ぎ先問題で、「なか」もそうでしたが
村人みんなの心が乱れてしまうシーンもありましたが、こんなときに
「真実を見る目」を持つことは難しくなってしまいがちなのですね。
それぐらい、気の流れが大きな力を持つこともなんとなくお分かりいただけるでしょうか?
病気になるのも元気になるのも「気」次第なのです。
目に見えないものだけに、こじれるのも良い方向に変わるのも
あっという間に起こってしまうのも「気」の作用ゆえと言えます。
脈診流経絡治療は、「気」の調整がメインの治療です。
当院の治療は「病気より元氣へ」です。
たかが「気」ではなく、されど「氣」なのです。
変異ウイルス🦠の動向が心配ですが、心配な気持ちに
心を持っていかれないよう、真実を観る目を持つためには
「臍下丹田」にきちんと気をおさめ、穏やかな心持ちでいることが大切です。
平常心を失いそうになったときには、深呼吸をして
一息ついてみることを心がけてみてください。これだけでも
冷静な気持ちを取り戻すことができますよ。
積極的に、免疫力や抵抗力を上げるために何かお考えでしたら
「脈診流経絡治療」の選択肢もございます。
お一人でも多くの方の笑顔につながれば嬉しいです😊
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