漢方の研修会

こんにちは😃今日は風があって過ごしやすい一日だったように思います。

今週の日曜日は、日本東洋医学会という

東洋医学に関する事業を行い、その進歩普及を図り、学術文化の発展並びに人類・社会の福祉に寄与する事を目的としています。

(日本東洋医学会のホームページより引用)

学術団体の、市民公開講座をオンラインで受講する機会がございましたので

自宅にて参加させていただきました😊

私も健康維持のために漢方、活用していますよ😊

主に、漢方内科で東洋医学的診断に基づき、日常の診療をしておられる

ドクターの症例発表などがありました😊

市民公開講座｜第73回日本東洋医学会学術総会

東洋医学で、診療を行っておられる先生方が

どのように患者さんとコミュニケーションをとっておられ、

わかりやすい説明はどんなふうになさっているのかなぁ？

ということを学ばせていただくきっかけになればと考えたからです。

最近は、オンラインで参加できる研修会も多く

これまでなかなか参加できなかった会へも自宅にいながら参加できるのでありがたいですね。

脈診流経絡治療と全く同じで、西洋医学的にはどこも悪くない

と診断された患者さまが、東洋医学的見地では

診断にいたるポイントがいくつもあり、そのアプローチによって

年単位で苦しんでおられた患者さまが、数日ですっかり元気になられた症例があったり

養生といって、生活様式を見直すことが大事だという話があったり

東洋医学の可能性にますます魅力を感じる時間でした⌛️

このお話で、一番心に残ったのは

西洋医学には「冷え」という概念がなく

「冷え」に対するアプローチがないということです🥲

「冷えは万病のもと」というぐらい

東洋医学では、冷えは病症の一つとして重要視しています。

当院でも、先ず最初に寒熱(冷えているか熱をもっているか)を診察しています。

冷えていて辛いという理由で多くの患者さまにお越しいただいていますが、

それまで「冷え」に対する適切な治療を受けることができない患者さまが

どれほどおられるのだろうか？と考えさせられる講座でした。

テーマは「正しく知って健康に活かそう！漢方は魔法でも迷信でもない」でした！

東洋医学は、魔法でも迷信でもありません😊

古代先人の叡智を、お一人でも多くの方にお役立てできるように

もっともっと、いろんな視点をもって学び続けなくては!と考えさせられる1日でした。

西洋医学で、どこも悪くないと言われたのに、体調不良でお困りのかたへ

東洋医学では、お手伝いできる可能性が無限にあります😊

東洋の叡智、東洋人である私たちが活かしていきたいですね😊😊😊