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こんにちは😃スタッフの榊原です。
五臓六腑ってよく聞きますが、全部言えますか?
東洋医学では、六蔵六腑と考えています🥹
昨日は勉強会がありました。
今回のテーマは院長が1番大切にされている
三焦についてやりました。
今回は、私がこの発表担当でしたので、本当にいい機会をいただき感謝です。
実はこの三焦、五臓六腑の中に(六蔵六腑)含まれているんです。
五臓は心、肺、腎、肝、脾の五つです。六蔵で捉える場合は、心包というものが増えます。
六腑は小腸、大腸、膀胱、胆、胃、そして三焦です。
他の臓腑は聞いたことあるし、身体のどこにあるか何となく知っていたり、耳にしたことあると思いますが、
三焦、なかなか聞かないしどこにあるかわからないですよね。
それもそのはず、これは古典では「名ありて形なし」
と言われる特別な概念なのです。
しかし、なぜそんなものを院長が大切にされているのか?というと
三焦は生命の根本といわれているからです。
これは頭から足先まで三焦と言っても過言じゃないのです。
三焦は、形ないといわれていますが、もし無理やりどこにあるか言おうとするなら、骨や筋や肉の隙間です。
浮腫むとはよく言いますが、浮腫むってどこに水が溜まっているのでしょうか?
それはこの細胞と細胞の隙間です。
ですから三焦は、水を流す通路ともいわれています。元気の大元とも考えられています。
元気が漲る(みなぎる)という表現がありますが、この漲るというのは水が満ちて、溢れるほど勢いが盛んになるという意味ですが、まさに三焦の元気を指しているのではないかと考えてしまいますね。
この通路を整えることで、骨や筋や肉が正しく働いてくれます。
ですから全てに関わり全てを整えてくれる三焦はとても大切なわけです。
一生懸命勉強をして、患者様のお身体を元気で漲る体にできるよう頑張りたいと思った1日でした。
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