こんにちは😃今日は、午後から雨☔️
外出自粛をされている方がほとんどだと思いますが、
天気まで下り坂になると気持ちも塞ぎますね。
今年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」ご覧になっていますか?
主人公は、明智光秀。
このドラマ、何度か鍼灸の場面が出てまいりますね。
そして、この明智光秀公、信長に仕える前「産婦人科医」だったという
説が出てまいりましたね!
『針薬方』という江戸時代の医学書に、明智光秀が医学の知識を持っていたことをうかがわせる
記述があったということから推測されます!戦国武将が婦人科医!意外でしたね!
詳細はこちら↓
この番組に専門家として出ておられる先生も、鍼灸学の研究者です。
再放送を期待します!
ドラマには出てきませんが、この戦国時代に大変な名医がいたことはご存知でしょうか?
「曲直瀬道三(まなせどうさん)」です。
将軍・足利義輝や細川晴元、三好長慶、毛利元就、畠山義綱、正親町天皇、
織田信長など、名だたる武将や皇族みんな、道三の治療を受けたのです。
明智光秀公が丹後攻めの時に病にかかった時に治療をしたのも、曲直瀬道三だと伝えられているのですよ。
また、斎藤道三は「小説 明智光秀」(桜田 晋也著・角川書店)によると、曲直瀬道三を尊敬するあまり
出家後の名前を「道三」に改名したとか!鍼灸師としては嬉しいお話ですね。
この時代は漢方医学、つまり鍼灸と漢方薬です。
もちろんもっともっと古い医学なのですが、馴染みのある名前の方が
実際に治療を受けていたと聞くと、興味が出てまいりませんか?
著書は『啓迪集』が最も有名ですが、『薬性能毒』『百腹図説』『正心集』『指南鍼灸集』
『弁証配剤医灯』『黄素妙論』『雲陣夜話』など数多く、数百人の門人に医術を教え、
名医として諸国にその名を知られた。
(Wikipediaより引用)
治療院で現在行っている治療は、この時期のものと重なることが多いのです。
当院では、古典鍼灸術による治療を行っています。
ドラマにあるように、脈を診て、肌艶を診て、お腹を診て治療をしています。
現代人特有の病症もございますから、全く同じではありませんが、
基本的な考え方は同じです。
麒麟がくるを観ていただき、鍼灸に興味を持っていただけたら嬉しいですね😆
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