関節痛にお困りの方へ

関節痛と一口に申し上げても、さまざまな部位や症状があり、戸惑われるかもしれません。

ここ数日でぐっと涼しくなりましたが、その途端に関節痛の症状で治療にお越しになる方が一気に増えました。涼しくなったので、みなさんが健康になり、鍼灸院へいらっしゃる方が少ないと感じられるかもしれませんが、実は違います。

ここ数日は関節痛の患者様が特に多くなってまいりました。

何故でしょうか？

湿度が高いままで気温だけが下がっており、湿気の影響を受けているのです。東洋医学では湿邪と呼んでおりますが、高湿は関節にとって良くない影響を与えます。

まだ湿度も気温も高い場合は、汗としても代謝されますので、まだ身体の中の水分過剰が防げます。しかし、気温がそれほど高くなく、高湿の場所にいると、身体の中にも水分が入っていき、その水分が代謝されないと、普段から関節液で満たされている関節へ水が集まりやすいのです。そこから、重だるい痛みや動きづらさが症状として出てまいります。

これらの症状を、鍼とお灸で代謝調整するのですね。

今日も関節痛の患者様がかなり多くいらっしゃいました。季節に身体を合わせることも大変なことです。しっかりご自身の中にパワーを持っていることが必要です。そのエネルギーチャージをするのが鍼灸です。湿邪に影響された身体は、手足をよく動かすことで解消できますよ！

明日は雨も降るようですね。くれぐれも皆さまご自愛くださいね！

即席ラーメン記念日

だそうですね。

去年でしたか？日清食品の安藤百福さんの奥様を取り上げた朝の連続テレビ小説を夢中に観ていまして、テレビが放送されている間は、即席ラーメンやカップ麺を食べたくなってしまい、時折食べていました。

今日の画像は、即席麺になんと金粉が入っている！という品物です。いろんなものが出てまいりますね。

「まんぷく」のなかでは、主婦が短い時間で調理をしてしかも美味しく！という即席ラーメンでしたが、現代では数え切れないほどの即席ラーメンがありますね。

手軽でお腹も満たしてくれる便利な食品だと思いますが、これだけですとどうしても野菜不足になってしまいます。これらに野菜を足して召し上がっていただくだけでも違います。

私たちの身体は食べるものからできています。即席ラーメンの日に、ほんの少し意識を変えていただくことで健康につながっていただければと思います。

処暑です

こんにちは。今日は処暑。

旧暦八月酉の月の中気で、新暦の8月23日頃とされています。暑さもようやくおさまり、朝夕は初秋の気配が漂います。

日中はまだまだ蒸し暑い日が続いていますが、朝夕の気温は随分下がってきましたね。夏休みも終盤に差し掛かりましたから、宿題に追われている学生さんもいるのかもしれません。

気候もそうですが、私たちの体も少しずつ秋に向けて変わりつつあります。自然の流れがそうあるように、私たちも自然の流れに沿うというのが良い養生法となります。少しずつ日が短くなってきています。活動量もそれに合わせて少しずつ変えていくという工夫が大切です。

夏の疲れが出てくる患者さまも増えてきています。疲れを少し自覚したタイミングでメンテナンスにお越しいただくことをお勧めします。

夏の疲れを残すことなく、気持ちの良い秋を迎えられるようスタッフ一同応援させていただきます！

名古屋市プレミアム商品券

はご存知でしょうか？

当院でもご使用いただけるよう使用可能店舗の登録を済ませています。

今回は、特に子育て世帯の方が購入しやすくなっていますね。一般世帯の方も購入することができます。(狭き門のようですが、4000円で購入して5000円分の商品券となりますので、お得感はすごいと思います！)

一般向けの抽選締め切りは8月29日(^^)

まだまだ間に合います。

治療室にも申し込みハガキを置かせていただいています。興味のある方は是非お持ち帰りくださいね。

厚生省からの許可が出て、保険利用の患者さまの一部負担金にもお使いいただけるようになりました。ご活用いただければと思います。

子育て支援カード「ぴよか」ご利用の方へは、期間限定の特典も用意させていただきました。子育て中のパパやママを応援したいと思っています。

消費税増税のタイミングで、利用期間がはじまります。お持ちの商品券によって利用期間が若干違います。お手元にある商品券を良くご確認の上、ご使用いただければと思います。

水曜研修会

こんにちは🌞今日は水曜研修会でした。

しばらく前から「脈論」の継続講義を行っています。鍼灸師にとってバイブルと言われている「難経」の中の脈について書かれているところを一つ一つかいつまんで検証しています。

今日は「八一難」から成り立っている中で「五難」「六難」「七難」について掘り下げて考察しました。似たような記述のある「素問」の調経論との記述の違いや類似点などと照らし合わせて、文章の主眼がどこにあるのか、どの視点に立って書かれているのかを考えながら読み深めていくと1時間半の学習があっという間に終わってしまいます。

後半1時間半は、総合治療を行っています。前半で学んだことが活かせる病症があると、熱が入ります！目の前の患者さまにぴったりの治療を見つけるためには、少しでもたくさんの知識を見識として胆識までおとしこむことが大切になってまいります。

千里の道も一歩から。一歩づつ進んでいけるよう精進してまいりたいと思います。