くらしのタネ


原田 晴子
やきものやる日々

お雛祭り

2011-03-03 | 日記

重いだろう・・私が持ってあげよう。

そんな・・・お雛様に見つかったらいけませんわ。

あれ~・・・

そんなやりとりがあるかどうか知らんが(大人ってやあね)娘のいたずらで我が家のお雛様の持ち物がすり変わっている。

木曜は夫君が仕事で遅い日なので一日早いお雛祭りを我が家でやりました。裏の親戚も呼びつつ、ママ友も二人の息子連れ。

久々ににぎやかなごはん。この辺りでは”めじろ”と呼ばれる穴子をちょっと蒸して甘辛く煮付け、ボイル海老と桜の形に切った人参きぬさや・しそと煮付けた椎茸・油揚げで田舎風ちらし。時間がなかったので、もひとつ工夫が足りなかったな~。娘は母作ちらし寿司より雛模様かまぼことママ友が子供が食べなかった時の為にと持ってきたおにぎりを食べる。

母の心子知らず。くすん。でも毎回思うが寿司って難しい。酢の加減がごはんが熱い時と冷めた時では変わってしまうのでいつももひとつ足りないと反省する。ちらし寿司で思いだすのは子供のころ静岡の三ケ日の親戚のおうちのお祭りにおよばれし、そこでいつも頂いたちらし寿司。甘さが強いが酢もしっかり利いていておいしかった。親戚と夜店に行ったり遊んだり。懐かしいなあ。

食べ物と一緒に思い出がよみがえる。うちの娘がうちの味を思い出してくれるのは何になるのだろうか・・・