くらしのタネ


原田 晴子
やきものやる日々

なぜに

2013-11-30 | 展示会・イベント
これなのか…
実家で歩ける様になった甥っ子に一升餅を背負わせるという行事をするという。
それじゃ、うちのたあちゃんだって。
と、急遽ラットバスターのプッチを同伴し実家へ。
先頃書き方教室にて あに と書いたお習字にハナマルを頂いてきた娘。
母とスッゴく上手でね~と大げさにおだてると何やら書いてきた。
あにき…
アレンジしたわけか。

長い一日 in 台湾 夜編

2013-11-30 | 旅行

朝から飛ばしてもうこれでもかというほど食べまくっているので

なんとなく胃がパンパン。しかしもたれた感じは少ない。全体にお味がさっぱり

しているし、歩きまくっているせいもあるかも。

やたらと見た派手な鳥。おしどりじゃないかとじゅんちゃんは言っていた。

ともかくやっと4時過ぎて九份ツアー申し込み場所のホテルへ。

バスに揺られること約1時間。すっかり夕方の九份へ。Sisiyちゃんは九份へ行くなら

朝から!と言っていたが、夜の風景が見たかった。そんなわけで日本では

千と千尋の神隠しの最初のお父さん達が引き込まれて豚になっちゃう繁華街で

有名な九份。かなり切り立った山の上にぼうっと提灯や店の明かりが浮き上がる。

幻想的で異国情緒あふれる感じ。バスガイドさんの注意は、元々ゴールドラッシュで

湧いたこの街がゴーストタウンとなり、映画のロケ地となってまた人が集まり、さらに

宮崎監督がモデルにしたことでさらに有名になった。

土地代はぐんぐん上がって、お土産物屋さんは苦しいので材料代を安くしないといけない

と言うわけで中国のものを使っています。安いものと高いものがあったら、高い方を

選んでください。台湾製です。ときっぱり言った。

屋台などでも切ったフルーツは未だにサッカリンを使って甘くしているのだそうで

体に悪いから食べない方がよいのだとか。

彼らの中では同じ言葉を話してもきっぱりと大陸との線引きがなされているのだ。

細い階段道が続く。両際はぎっちりお土産屋か

食べ物やさん。道行く人はほぼ日本人。

私たちはここからぐっと離れててっぺん付近にある九份茶坊へ。

こちらはちょっとお高いので逆にお客が少なくてゆったり出来て正解。

熱々の鉄瓶から出る湯気と目下に広がる夜景。

お茶葉を買って残りは包んで持ち帰り。二人で東方美人茶をチョイス。

烏龍茶と蜜で煮た梅と共に。

少しづつ蒸らして注がれるお茶はなんとも優雅。

が、しかし七煎目まで飲めると言われたがお腹はがぽがぽに・・・

台湾の人は遠方から来た友(久しぶりに会う友人)とは茶坊へ行き、そこでゆったりと

した時間を過ごすのだそう。贅沢だね・・・

素敵店内。

ちなみに東方美人茶はうんかという虫に茶葉を噛ませその唾液ではちみつのような

芳香をつける(たしかそんな感じ)なのだそう。不思議~

その話を裏のフランス人にすると「気持ちわるいですネ~」と言う。

カビ食ってるくせによく言うよ。

ともかく素敵な時間であった。(ほぼガイドさんとのぞろぞろ歩きだけど)

またなんとかバスに揺られ、じゅんちゃんの膀胱がやばいことになりながら

台北へ。

さあ、いよいよ屋台デビュー。夜市へGO!!

いろんな具材。カエル・・

やっと私のお目当て包子(パオズ)とじゅんちゃんの

お目当て臭豆腐をゲット。臭豆腐屋の裏のテーブル席へ。ビールはコンビニで。

持ち込みしても嫌な顔はされないが、老いも若きも周りにビール飲んでいる人はいなかった。

美味し。包子の皮はふわふわ。

高菜みたいなものと肉のあん。そこにピーナツ粉と香草が。(二人共香草好きなのでいいが

嫌いな人はたまらんかな)臭豆腐は台湾の人も好き嫌いがわかれるそうなのだが、これは

揚げてあるせいかさほど匂いは気にならない。腐った豆腐のようかと言われると違う。

酸っぱくないし。カリッとしていてにんにくたっぷりの醤油っぽいソースが効いている。

サワーなキャベツの漬物が添えられていて合う。

このあと河岸を変えていよいよ水餃子など。

やっと乾麺(汁なし麺)とプリプリの水餃子。

ここは焼き餃子もあってお客さんは結構そちらを頼んでいた。春巻きみたいな長いものだった。

お気づきの通り食べ過ぎ。

ホテルに戻り、最後にまだ食い下がって豆花をテイクアウトしたが

もうじゅんちゃんは食べられず・・・でもあの人ぷしゅっと開けてた。

その夜は臭豆腐のにんにくが胃で噴火・・・・苦しい一夜であった。

寝たのはもう1時を回った頃。台湾の夜はながいのだ。