鹿の子の雑学日記

マイガーデン&家庭菜園&ドライブ&旅行等の出来事。

硫酸塩泉

2011年11月05日 | Weblog
泉質の区分

陰イオンの主成分が硫酸イオンである温泉です。

陽イオンの主成分がナトリウムイオンであれば、
ナトリウム硫酸塩泉(芒硝泉)、
カルシウムイオンであれば、
カルシウム硫酸塩泉(石膏泉)となります。

「傷の湯」などと呼ばれ、
切り傷・火傷に効果があるといわれている温泉が多いようです。

塩化物泉

2011年11月05日 | Weblog
泉質の区分

塩素イオンを主成分とする温泉です。

陽イオンの主成分が、
ナトリウムイオンであればナトリウム塩化物泉(食塩泉)となります。

入浴すれば、
皮膚に塩分が付着して汗の蒸発を防ぐため、
保温効果があります。

このため、
食塩泉には「温まりの湯」や「熱の湯」とも云われます。

栃木県では単純温泉に次いで数の多い泉質です。

単純温泉

2011年11月05日 | Weblog
泉質の区分

溶存物質量(ガス性のものを除く)が、
温泉水1キログラム中に1グラム未満のものまで、
温泉が25℃以上のものを単純温泉と云います。

また、pH8.5以上の単純温泉をアルカリ性単純温泉と云います。

含有成分が薄いので、
一般的に体に対して刺激が少なく、
利用範囲の広い温泉です。

栃木県内でも最も数の多い泉質です。

那須塩原市
市内の三斗小屋温泉、板室温泉のほとんどがこの単純温泉です。