大河ドラマ「篤姫」は今夜が最終回。
抜かさないで最終回まで見ることが出来たのは初めて。
ドコモのコマーシャルで遠野や会津などを回っていた少女、
宮崎あおいちゃんは
このドラマでは活発な少女(於一)で登場し「篤姫」となり
徳川家にとついで御台所(みだいどころ)になり・・・。
日本史は中学で勉強しただけで高校のときは取らなかったので
日本史は分らないという苦手意識がある私。
西郷隆盛、
勝海舟、
井伊直弼、
大久保利通、
ジョン万次郎、坂本龍馬、
は名前や写真などを見たことがあるけれどどういうことをしたかなどは
ほとんど分らないでいた。
徳川の将軍の名前は覚えにくく名前を聞いても誰が誰やらわからない。
大勢の人が出てきてわけがわからなくなったけれど
歯医者さんに通っていた時に待合室にあった「篤姫」を毎回読んだおかげでかなり
把握できドラマを見るときに理解しやすくなった。
お姫様はきれいな着物を着てお付きの人が大勢いて広いお城に住んで
自由気ままに過ごすものと思っていた私は
「篤姫」を見て全く違っていたことが分った。
・「お姫様」は自由ではない。
・飾り物でない。
・国のあり方、政治にも関心があり大きな影響を与える。
・「篤姫」は男言葉を使う。
そういえば「ローマの休日」のヘップバーンも
今の時代の雅子様も自由ではない。
大奥の様子も少し分った。
(これまでドラマ化されていたけれど見たことがなかった)
小松帯刀の瑛太は「
のだめ」と「
アヒルと鴨のコインロッカー」もよかったけれど
今回もさらにひきつけるものがあった。
篤姫との純愛は史実に基づくものでないかもしれないけれど
これがなかったら 一年間 最後まで見なかったと思う。
坂本龍馬の玉木さんはミスキャストと思った。
和宮の堀北真希さんは はじめ登場した時は
全然かわいらしさも宮さまらしくも見えなかったけれど だんだん かわいらしく見えてきた。
宮崎あおいさんは49歳までの年齢を演じきっていた。
これほどやれる女優さんは他にいないだろうと思った。
飽きることなく見られた唯一の大河ドラマだった。
以上思いつくまま。
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