よりみち散歩。

日々の暮らしのなかで心に浮かぶよしなしごとを、こじんまりとつぶやいています。お役立ち情報はありません。

神田明神に参拝

2017年01月09日 | 神社仏閣
神田明神に参拝する。

今年はお寺参りはしているが、神社に行っていないことに気づいた。

恵方参りというのがあるらしく、それによると埼玉方面の大宮氷川神社あたりがよいのだろうが、私の行きたいところに行くと決め、神田明神に決める。


千葉に行きたい気もしたが、直感的にやめた。
後で、人身事故があったと聞き、お不動様や諸々の神様の守護に深く感謝をする。
相も変わらず、交通運は絶好調のようである。


その昔、平将門(神田明神祭神)を調伏するために、僧の寛明が成田山(不動明王)で護摩修行をしたことから、片方しかお参りしないという方も多いと聞く。

しかし、私はあまり気にせず、不動明王も神田明神も――というか神様仏様すべてリスペクトしているので参拝してしまう。


精神分析と森田療法が対立していたとしても、どちらかしか選べという理由はない。
生前対立していた画家たちの、それぞれ回顧展に足を運んではいけないことはない。

自分が行きたいのであれば、問題なしだ。
神仏なら、崇敬の念があれば、まず大丈夫だと思う。



8日。松の内を過ぎたとはいえ、かなり混んでいる。

鳥居の前で「お邪魔します」と一礼し、正道(道の真ん中)を避けてすたすたと進む。






本殿の前もまあまあ混んでいる。

ただ賽銭箱の2mほど前に、それ以上近づかないよう赤い線が引かれていたため、あらかじめ握っていたお賽銭に「お金を投げる無礼を許してください」と心の中でお詫びをした。

普段から、財布内のお札は揃えるし、レシートは入れないし、お金を粗末に扱う行動は取らないので、何となく「お金さん」にごめんねをしたくなるのだ。

だからだろうか、金運もまあまあ良いと思う。






大己貴命(おおなむちのみこと)。だいこく様。
ここも列ができている。




その傍には神馬のあかりちゃんがいる。可愛い。


おみくじは高幡不動尊でひいたばかりなので、省略。

お守りをみるのもかなり楽しい。

きれいな美守り、幸守り。
「ん守り」が大小にかかわらず強運を後押しするらしい。
大開運お守りにも心惹かれた。

ただ、私は携帯の待ち受けはお不動様、ストラップはお不動様の梵字、財布には水琴鈴、その中には愛宕神社の勝守りとかなりお守りを持っているので、どうしたものかと思っていたら、「しごとのおまもり」名刺入れが目に留まった。

そうそう、名刺入れが欲しかったんだと思い、即購入。



大国様縁結び御守、IT情報安全守護、名刺入れの3点で授与――というのは、後で知った。


(神田明神サイトより)可愛いお守りが2つおさめられている。
ありがたや。どれも今の私に必要な気がする。




好きなカーネーションを買って、気分がますます上がる。

髪カットの時はポイントカードを忘れ、雨が降るのを知っていながら傘を忘れて100均で買うなど、いつもどおりドジは踏んだが、アタマもさっぱりしたし、楽しい時間を過ごせた。

このところ乾燥しているから、窓に打ちつける雨音がとてもうれしい私である。


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