“ブラジルの水俣病”と呼ばれる健康被害
南米アマゾン・先住民の子どもたちに異変
アマゾン先住民の子どもたちの身体に異変が起きている。
脳の異常、神経障害などの要因とみられているのは「水銀」。
彼らの毛髪から高濃度の水銀が検出されていた。
医師は「体系的な研究が必要」と訴える。
国立研究機関フィオクルズは、先住民の一部地域で今年にも、
妊婦と2歳未満の子どもを対象とした調査を検討しているという。
こうした症例は、関係者の間で、日本の水俣病との類似から
“ブラジルの水俣病”と呼ばれ始めている。
いま、現地で何が起きているのか?