前途多難

東北電力のＨＰに年間のＣＯ２排出量の計算式が載っています。
電気やガスなどエネルギーが計算できます。

そこで当社の「ハートゲート」を計算したら
年間で『０．８９ｋｇ」しか排出しません。
電源が太陽光なので「０」ではないか
と思ったのですが、わずかながらＣＯ２を排出していました。

当社が入居している県庁第２庁舎に最近エネルギーに関する
事柄が２件ありました。
１件目は階段の蛍光灯が省エネタイプになり
センサーが働いて通過するときだけ明るくなる
という器具に変更となりました。

もう１件はトイレの洋式便座が温水式シャワートイレ
に変わったことです。
女性トイレも含めれば２箇所×８階＝１６カ所に設置されました。

早速計算してみました。
仕様書から年間の使用電力は「４人で１８３ｋｗｈ」とわかり、
１日５０人の使用と計算すると約２，２８７．５ｋｗｈとなる。
１カ所２８７．５ｋｗｈで１６トイレだから３６，６００ｋｗｈ。

使用電気料×排出係数（０，３４）＝ＣＯ２排出量
の計算式に当てはめてみると
３６，６００ｋｗｈ×０，３４＝１２，４４４ｋｇ
となります。

秋田県のホームページには平成２２年度までのＣＯ２削減量が
掲載されていますが、皆さん、どう思いますか？
削減どころか、おもいっきり増加させています。

今まで温水便座がなくとも不自由なかったと感じますが。
よりによって２月に。
駆け込み消費でしょうか。
なんで誰も言わないのか、不思議な官庁です。
口を開けば「予算がない、予算がない」と言っているのに。