925Dは滝川に7時56分に到着。通常なら「この先はワンマン運転となります」と放送あるがやはりなし。もっとも711系なら非ワンマンだからさして問題なし。
8時05分発富良野行き3425D快速”狩勝”に乗り換えます。夏の観光シーズンなら我先にと、大垣ダッシュよろしう走り出す輩がいるが、今日はそんなこともなく、1両でも各ボックス1人か2人程度の乗車率。
後ろに首都圏カラーのキハ40があるじゃないか!と思うかもしれないが連結はされていない。前運用は富良野発の2422Dで、そちらは朝輸送のため2両なのでしょう。もっとも今日は日曜だからがらがらだったろうが。
定刻に発車した後は、赤平や芦別でもほとんど乗ってくることもなくまったりした雰囲気。
野花南を過ぎ長いトンネルを抜ければ富良野。ここで帯広行き3427D〈狩勝〉に乗り換え。こちらはさすがにばたばたと乗り換えとなったが。旭川から乗り通す人も多いから、席にありつけづらい。結局ロングシートになったが、これだって繁忙期は無理で、富良野~新得を立ちっ放しで乗ったことすらある。
こちらも富良野までは2両だったが1両切り離して単行になった模様。平日はそれでもいいけど、週末や青春18シーズンは2両のまま帯広まで運転してもらいたいところ。
ちなみにこちらの車内は鉄ちゃんの比率が高いようで、小型HDDビデオカメラを回す爺さんがいたり、熟年夫婦の旅行者がいたが、旦那は”元カニ族”なのか周遊券で乗り回ったクチのようでいろいろと講釈しているが、嫁のほうは方向音痴なのか頓珍漢で会話がかみ合ってない。だが二人してしきりに青春18の話をしてたり、車内ポスターの割引切符の話題で盛り上がっていた。金山付近で雪が深くなるが
さすがにかなやま湖はまだ凍結していない。新狩勝トンネルに入り上落合信号所に停車。行き違いはなくても新得までの新狩勝・広内・西新得の各信号所に各駅停車。これには理由があって、保線員を現場に輸送するため。ここで保線員が4人乗ってきて、それを知らない旅行者は驚いていた。まあトンネルの中に停車して駅でもないのに人が乗ってきたら驚くか。