思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

台北→中部 チャイナエアラインCI150便の機内食

2016-03-01 00:25:57 | 2016年の旅行記
MOREプレミアムラウンジを出てCI150便が出るD8ゲートへ向かう。



17時になる頃に着いたら様子がおかしい。地上係員が「ナゴヤデスカ?」と言い「オハヤク」と。なんと全員の搭乗が終わってしまったらしい。定刻15分前にこのような状況はなかなか珍しい。それもそのはずで見事にガラガラである。後方にこそ団体客が乗っていてソコソコの混み様なのだが、前方に個人客を固めた結果ガラガラのスカスカである。バンコクで受け取った搭乗券は窓側で、2時間弱ならトイレに行くこともないだろうからいいかと思っていたが杞憂に終わった。だけど私の隣の通路側席にはオッサンが座っていた。話をするとひとりで乗るときはいつも通路側をアサインするのだが(私同様トイレに行きやすいからね)、乗ってみたらガラガラで拍子抜けだ。「私もこの便は何度か乗ってますが、いつも混んでいる印象なんですがね」と答えたら「土曜日だからでしょう」との回答。明日日曜の便は旅行客で満席になるのかもしれないが、あとからLCCの存在を思い出した。

前回乗ったのは昨年11月、あの時点では名古屋~台北にLCCは飛んでなかった。それがわずか3か月の間にジェットスタージャパンにVエアー、タイガーエア台湾と3社も就航してしまった。なのでチャイナエアラインを利用する層がLCCに流出してしまったのではないか?チャイナを利用する層は価格にシビアな私のような人が多いでしょうし。タイガーエアならば台北発は朝5時で使いづらいが、名古屋発は9時台なので使いやすいしね。

いずれこの便も機材がA330からB737-800にダウンサイジングされるんじゃないか。ならば予約が取りづらくなる。

前後が空席なのでドアがクローズされるとオッサンは前の空席へ。余談ながら今回の旅で初めて担当のCAが日本人の方でした。もう一人は台湾人の男でしたが日本語がとても流暢。陽岱鋼なみですかね。名古屋までの飛行時間は2時間ちょうどとの由。国内線なみのフライトだ。

「お食事は鶏肉か豚肉、どちらになさいますか?」



チキンではなく鶏肉をチョイスしたらこのような炒め物だった。味付けはあまり濃くなくて美味しい。果物とサラダは各路線共通なのかバンコク行きと同じもの。お菓子は違いましたがね。このお菓子前回も出てきたので、日本線用のお菓子なのかも。ビールは台湾製のサッポロビール。窓の外は日が落ちてナイトフライトのような雰囲気。食後は照明が落とされて余計そんな雰囲気に。

飛行機が四国の下をなめるように飛び尾鷲付近から紀伊半島に差し掛かるとシートベルトサインが点灯。定刻は20時50分着ですが20分近く早く中部セントレアに着陸しました。ここに今回の3泊4日バンコク旅行はつつがなく終わりました。



帰りは土産物を預けたのですがなかなか出てこなくて。それと自分としたことがバンコクでタイバーツを日本円に戻し忘れちゃった。なので三菱東京UFJの両替所でしてみたら1バーツ2.81円のレートでした。ちなみにスワンナプーム国際空港では日本円へは100円=32.8バーツとあったから3.04円ということになる。手元に残ったのは3,600バーツだったので10,116円と10,975円だから1,000円以上は損しないで済んだ。まてよ、バンコクだと万札以外在庫がなくて断られることも無いとは言えないからあながち悪くないかも。