本来はオールスターまでは観戦する予定にありませんでした。しかし今週になってから木・金曜と連休になり、フレッシュを見てしまうと一軍のオールスターも見てみたい。まだ探せばチケットはあるだろうと再び札幌へ。金券屋を何軒か回ってみましたがあるにはあるが1塁側A指定やS指定のペアチケットばかり。そんな位置で見たいとは思わず、いざとなれば球場周辺をぶらぶらしたらダフ屋でも声掛けしてくるんじゃないかと思ったほど。そして最後に行った店でレフト外野のチケットが1枚だけ発見!これは嬉しかった、価格は7,000円とちょっと予算オーバー。そこで店員に「もう2時になるんだし、このままだと紙くずになるだけだから安くならない?」と言ってみたら「委託販売だから勝手に価格変更できないんだけど…」と切り出した上で「確かに売れないよりは売れたほうが持ち込んだ人は得するし、私の一存で値引きします。そのほうが双方得しますし」と5,000円にまけてくれました。言ってみるものですね。
16時半頃に札幌ドームへ。さすがに早い時間から凄い人出です。開幕戦のときよりも多い印象。今にも降り出しそう。
座った席は103通路40列目51番。応援団エリアから一番遠いですけど文句言えませんし、ここは意外と見晴らしが良いし、ピッチャーの球筋がよくわかるんですよね。左隣にはロッテファンの親子、後ろには「いつもベンチ上付近の席なんだよね。でも意外とよく見えるね」と言っている女の子2人。
17時半過ぎからホームラン競争が始まって、西武・中村は意外と1本、我らが稲葉は4本も打ってくれました。しかし優勝した中日・ブランコのホームランは凄すぎですね。売店でうかうか買い物するのも危ないです。その後は野球殿堂入り表彰。北海道が生んだスター、若松勉氏の表彰はなんと言っても嬉しい。スピーチで「お集まりのファンの皆様…おめでとうございます」と言ってくれたら盛り上がったこと間違いなしですけど、さすがに不謹慎かな。遺贈ですけど大社前オーナーも表彰されたことは素晴らしいこと。これだけ野球好きのオーナーは今後現れないかもしれません。
開会セレモニーは素晴らしく、4月の開幕セレモニーよりもよかったように感じました。国家独唱は松山千春、後ろの女の子が「チー様よ!!」と驚いていた。宇宙飛行士の若田光一氏の始球式でスタート。何もかにもが「球宴」である。私の気持ちも高ぶってきた。ここへ来て正解だと思ったからだ。
パリーグの先発はダルビッシュ。普段だと立ち上がりが悪くて右肩上がりというパターンが多々あるがこの時は違った。本人が後から「球が走っていた」と言っているが異論はない。しかしラミレスの打球が肩に当たって降板。最初は当初の話し通り1イニング限定かなと思ったのですが大事をとってとのことですね。オールスターで故障しては元も子もありません。しっかり安静してください。対するセリーグ先発の巨人・ゴンザレスはストライクが入らずに「こんなピッチャーだったっけ」と思うほど。おかげで1点先制。
ピッチャーは楽天・田中に代わりゴンザレスも安定しだし、その後はヤクルト・館山と交代して一進一退の攻防へ。巨人・坂本との対決は注目されたけどきちんと打ち取ってマー君の勝ち。見ていて気分いいものです。
均衡状態が壊れたのは7回から、ピッチャーは中日・川合でノーアウト1・2塁、ここで稲葉は何とセーフティーバント!しかも成功するとは思わなかった。そして高橋信二の2点タイムリーなどで一挙5点と突き放し。この時点では各賞を日本ハムが総なめすると思ってました。たぶん誰もが…。
その夢が壊されたのは8回に楽天・有銘が登板してから。私、今だから言うんじゃなくて最初から有銘がオールスターと言うのはおかしいと思ったんですよ。明らかに他の選手とは格下なように思うし。案の定セリーグ打線に
捉まって大炎上。わずか1/3回で4失点とは大誤算。監督推薦というわけで野村を恨みたくなります。「他にいなかったのかよ」。なので敗戦投手はその後逆転を許した武田久ですが(久の成績も今年最悪だな)、有銘さえいなかれば何とか勝ちきれた試合だと思うので何とも残念。約3時間、双方31安打の乱打戦は8-10でセリーグの勝利で終わりました。ペナントレースじゃないから勝ち負けは二の次な気もしますけどなんとも惜しい。しかもMVPは決して調子が良くないヤクルト・青木ですよ。逃してしまった高橋もベストプレー賞受賞ということになりファン冥利につきます。
今日は6球団の応援が入り乱れました。まさかチャンスで「ジンギスカン」が出てくるとは思いませんでした。西武の清原チャンテは人が多すぎて右往左往できませんでした。ロッテの応援は本当に疲れます。見ている側としては「あいつら変じゃない?」と思うこと多々あるのですが、ずっとだらだらと跳び続けられる体力は素晴らしいですね。
ともあれこれでオールスターシリーズは終了。今日は一緒に応援した味方も来週からは再び敵同士。スタンドから大きな声援を続け、パリーグをもっと盛り上げてゆきましょう!と心に誓いました。こんな状況だから声はかけられませんでしたが、カビーの元気なところを見られて安心しました。
16時半頃に札幌ドームへ。さすがに早い時間から凄い人出です。開幕戦のときよりも多い印象。今にも降り出しそう。
座った席は103通路40列目51番。応援団エリアから一番遠いですけど文句言えませんし、ここは意外と見晴らしが良いし、ピッチャーの球筋がよくわかるんですよね。左隣にはロッテファンの親子、後ろには「いつもベンチ上付近の席なんだよね。でも意外とよく見えるね」と言っている女の子2人。
17時半過ぎからホームラン競争が始まって、西武・中村は意外と1本、我らが稲葉は4本も打ってくれました。しかし優勝した中日・ブランコのホームランは凄すぎですね。売店でうかうか買い物するのも危ないです。その後は野球殿堂入り表彰。北海道が生んだスター、若松勉氏の表彰はなんと言っても嬉しい。スピーチで「お集まりのファンの皆様…おめでとうございます」と言ってくれたら盛り上がったこと間違いなしですけど、さすがに不謹慎かな。遺贈ですけど大社前オーナーも表彰されたことは素晴らしいこと。これだけ野球好きのオーナーは今後現れないかもしれません。
開会セレモニーは素晴らしく、4月の開幕セレモニーよりもよかったように感じました。国家独唱は松山千春、後ろの女の子が「チー様よ!!」と驚いていた。宇宙飛行士の若田光一氏の始球式でスタート。何もかにもが「球宴」である。私の気持ちも高ぶってきた。ここへ来て正解だと思ったからだ。
パリーグの先発はダルビッシュ。普段だと立ち上がりが悪くて右肩上がりというパターンが多々あるがこの時は違った。本人が後から「球が走っていた」と言っているが異論はない。しかしラミレスの打球が肩に当たって降板。最初は当初の話し通り1イニング限定かなと思ったのですが大事をとってとのことですね。オールスターで故障しては元も子もありません。しっかり安静してください。対するセリーグ先発の巨人・ゴンザレスはストライクが入らずに「こんなピッチャーだったっけ」と思うほど。おかげで1点先制。
ピッチャーは楽天・田中に代わりゴンザレスも安定しだし、その後はヤクルト・館山と交代して一進一退の攻防へ。巨人・坂本との対決は注目されたけどきちんと打ち取ってマー君の勝ち。見ていて気分いいものです。
均衡状態が壊れたのは7回から、ピッチャーは中日・川合でノーアウト1・2塁、ここで稲葉は何とセーフティーバント!しかも成功するとは思わなかった。そして高橋信二の2点タイムリーなどで一挙5点と突き放し。この時点では各賞を日本ハムが総なめすると思ってました。たぶん誰もが…。
その夢が壊されたのは8回に楽天・有銘が登板してから。私、今だから言うんじゃなくて最初から有銘がオールスターと言うのはおかしいと思ったんですよ。明らかに他の選手とは格下なように思うし。案の定セリーグ打線に
捉まって大炎上。わずか1/3回で4失点とは大誤算。監督推薦というわけで野村を恨みたくなります。「他にいなかったのかよ」。なので敗戦投手はその後逆転を許した武田久ですが(久の成績も今年最悪だな)、有銘さえいなかれば何とか勝ちきれた試合だと思うので何とも残念。約3時間、双方31安打の乱打戦は8-10でセリーグの勝利で終わりました。ペナントレースじゃないから勝ち負けは二の次な気もしますけどなんとも惜しい。しかもMVPは決して調子が良くないヤクルト・青木ですよ。逃してしまった高橋もベストプレー賞受賞ということになりファン冥利につきます。
今日は6球団の応援が入り乱れました。まさかチャンスで「ジンギスカン」が出てくるとは思いませんでした。西武の清原チャンテは人が多すぎて右往左往できませんでした。ロッテの応援は本当に疲れます。見ている側としては「あいつら変じゃない?」と思うこと多々あるのですが、ずっとだらだらと跳び続けられる体力は素晴らしいですね。
ともあれこれでオールスターシリーズは終了。今日は一緒に応援した味方も来週からは再び敵同士。スタンドから大きな声援を続け、パリーグをもっと盛り上げてゆきましょう!と心に誓いました。こんな状況だから声はかけられませんでしたが、カビーの元気なところを見られて安心しました。