思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

711系と滝川市街散策

2011-07-25 12:59:03 | 旅行
昨日のオールスターは痺れました。斎藤佑なんかよりもやっぱり稲葉様ですよ。由規からのホームランを含む3打点でMVPですからね。後半戦にも弾みがつきました。
もしかすると最終戦で2,000本安打なんか…。

その後半戦緒戦は帯広でのオリックス戦。オリックスはいまだに札幌ドームで試合できません。札幌近郊のファンが可愛そうな気がします。その観戦ですが、当日にRきっぷで往復することも考えましたが、朝早くに起きて7時の特急に乗るよりも、青春18きっぷで帯広に行って一泊したほうが、体は休まりますし、帯広の屋台村にのぞくこともできますし、金銭的にも大差ないんですよね。

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というわけで仕事を終えてから9時36分発の岩見沢行きに乗車。旭川経由で帯広を目指します。当初はたまに学園都市線に乗って、新十津川から滝川まで歩くのもいいかなあと思いましたがそれよりも旭川ラーメンが食べたくなった。先日のスタルヒン遠征では食べてませんからね。蜂屋か梅光軒のどっちがいいかなあなんて考えながら。札幌駅で鉄ちゃんするのも久しぶりだ。

旅にアルコールがつきものです。まずはブラハイのロング。トリハイよりずっと好きです。角ハイにはかないませんが。

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岩見沢からは711系。だんだん旅らしくなります。この列車、札幌発9時08分で乗ろうと思えば乗れたけど、停車時間が長すぎて次の普通でも十分追いつくのです。そもそも小樽~岩見沢、岩見沢~滝川、滝川~旭川を便宜的に1本にまとめた、まるで国鉄の鈍行客車ような列車で、社内的には「事業用列車」とか「回金列車」なとと呼ばれているようです。つまり、沿線の各駅に拠点から書類や備品、消耗品を届けたり売上金を回収したりしています。根室本線で走る同様の列車は上落合でも律儀に停車し、さらには帯広貨物駅で便乗の運転士を乗せてくるほどですから。

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滝川では40分もの大停止。改札を出て街を歩いてみました。

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完全に街が死んでます。商店街は殆どがしもた屋状態で、このビルはかつて西友が核テナントとして入居していたのです。この街の場合、郊外型の店舗に負けたというより過疎のほうが影響しているでしょう。札幌まで特急で48分、週末なら3,000円ほどで往復できたら、買い物はそちらへ流れてしまいます。しかも特急は普通よりずっと本数が多いですし。

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しかしこういった店が意外と繁盛しているんだろうなあ。

*旭川駅待合室からアップ