思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

福山の卸売市場の食堂で朝食を食べる 此花食堂の刺身定食

2023-10-22 06:49:52 | 2023年の旅行記(国内旅行)
朝5時の岡山駅です。





まだ夜明け前で一晩中飲み歩いてたような奇声を上げる若者と、これまた意味不明な奇声を上げる女のホームレス。まだ40代か50そこそこと見えるが…。駅前商店街の入口にあったぼろい飲み屋は無くなったんだね。ともかく西へ進もう。





三原行きは115系、227系に乗りたかったが全体の9割が国鉄車の岡山ではまだまだ叶うまい。乗客は思ったよりも多い。



途中の鴨方で外国人がどっと乗って次の里庄で降りて行った。外国人雇用の工場でもあるのかなと思ったり。それで朝食を食べようと思いますがどこにしようか、福山で降りて立ち食いそばあるけど7時半開店の模様(スマホ検索)。牛丼屋しかないかなと、なにか面白い店は…あった!





降りたのはひとつ手前の東福山、貨物駅が併設してある駅。もちろん初めて。



駅は完全無人化したようで窓口は封鎖され改札にも係はいない。みどりの券売機プラスは設置済み。この場合、青春18や車内補充券で通るときはインターホンで呼び出してカメラにかざして確認後開けてもらう。JR九州みたいにそれをしないで改札機も詰り時の対応が難しいからとIC専用にしちゃうのとはわけが違う。



実はここから徒歩5分ほどに福山地方卸売市場があり、そこの食堂の評判がいいのです。外来客でも勿論利用できるので試してみたいなと。



本当に5分ほどで福山地方卸売市場に着きました。入口には無許可の車の入構は禁止などとありますが、こちらは車ではありませんし気にしないで入ります。入口の守衛も「どこへ行きますか?」などと声をかけてこない。



というのも市場の中には青果棟や海産棟のほかに福山わくわく市場という一般向けの小売りもするエリアがありまして、食堂もそこの並びにあります。



まずは「一粒屋」、ネット情報では8月22日にオープンした店。食べログにはなぜかラーメン店で登録されているようだが、メインは海鮮丼とか天丼とか、丼推しな店。



そして「藤井堂」、アジフライがすごく有名なのだそうで小洒落た感じもあり人気店。さすがに朝7時前はそうでもないですが…。ただ店先のメニューを見るとちょっと高いんだよなあ。





ということで選んだのは「此花食堂」、いかにも市場の食堂という店構え。それに海鮮丼が900円、刺身定食が1,000円とは他店よりも安い。よってここにしよう!ということで扉を開けると先客は3人、コの字型にカウンターがあり若干小上りもあるようだ。2人は市場の業者の制服を着て焼魚とご飯で朝飯食べているが、もう1人は瓶ビールもつけている。きょうの仕事はもう終わったのだろう。



お冷に冷たいお茶が、大きなグラスで出てくるのは嬉しいね。店は婆さん2人で切り盛りしている様子。刺身定食のご飯大盛りでお願いします。待つこと数分、めざましテレビでも見ながら。普段は朝にフジテレビは見ないですね。



これぞ市場の飯!って感じの刺身定食。まずは切り身が厚め!マグロはトロかな?5点盛りでした。小鉢のポテサラも何気に嬉しいものです。ご飯はもちろんてんこ盛り、日本人なんだ、朝はコメ喰わないと。麺は食べてもパンはちょっとね…。なので四日市に住んで8年になるがいまだにモーニング文化だけはダメ、受け付けない。よってコメダ珈琲にも入ったことないし入りたいとも思わない。

あとから来た客は棚のおかずを適当に選び勝手に電子レンジでチン!ご飯はしょうしょうでいいよと声かけている。その小々ライスはというと普通に茶碗めしだった。これで小々?別の客はびしっとスーツを着た爺さんで、市場の偉いさんにも見えるが海鮮丼を頼んだので違うだろう。出勤前に立ち寄って朝飯というところかな。

会計すると1,000円。ご飯の大盛りはサービスなのか、実はオバサン聞いて無くてこれで普通盛なのかもしれない。だったら小食は食べきれないでしょう。



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