思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

オホーツク紋別→羽田 ANA NH376便搭乗記 その1

2024-03-20 07:27:40 | 2024年の旅行記(国内旅行)
滑走路の端で止まった飛行機がターニングパッドでUターンしてこちらへやってきます。









マーシャラーの誘導で一度機体を左に曲げ、今度は右に曲がるように指示。





マーシャラーが小走りで先へ進みターミナルに対して横向きになったら停止。



紋別空港にはボーディングブリッジもなければトーイングカーもありません。タラップが取り付けられて降機開始。



やはり観光客が多いですね、流氷シーズンですから。といっても流氷は少し遠ざかっており、きょうガリンコ号が運航しても流氷の上をガリガリ進む体験はできなかったでしょう。そして一時は空港の職員が紋別タッチの歓迎ボードとか持っていましたが歓迎は辞めたのでありません。一時はとんぼ帰りの乗客に無料で弁当を配ったり、Tシャツをプレゼントしたり、そんなことしても紋別にカネ落ちないから損だろうと言われたりするのですが、羽田~オホーツク紋別という航空路線は本当の生命線で、地元の広域病院という西紋地区5市町村で運営する医療機関があるのですが、そこの医師は殆どが大都市の大学病院などから派遣されて来ているのですが、東京からの路線が無くなると医師は来なくなるだろうという危惧があるからです。そのためにはマイル修行僧に乗って搭乗率を上げて路線維持するのが最前ということになったのですが、仕掛け人と呼ばれる人が贈収賄で逮捕されたため歓迎は辞めたのです。また、こちらも仕掛け人のミュージシャンのパラダイス山元氏と観光協会の間で業務委託契約で報酬が発生していたのだが未払いで係争中とニュースを見た。



それでも紋別タッチをするひとはいるようで、セキュリティーに並ぶと降りてきた人でそのままこっちに並ぶ人が何人もいます。





しかし紋別空港の待合室ってのは、病院の待合室みたいですな!周囲も年寄りばっかりで若いのが殆どいないし。





14時05分に搭乗開始、この時点で14時10分の出発は無理ですね、あとどれくらい遅れるのだろうか。空港ターミナルから徒歩で飛行機へ向かうのは下地島空港以来かなあ。機材はB737-800。搭乗率は5割弱といったところか。
「ご案内いたします、飛行機の除氷作業が必要となりました。新しい出発時刻は14時35分となります…」





失礼承知で言うけど、紋別空港にデアイシングカーあるんだ!と思ったね。



結局離陸したのは14時45分、ほぼ2時間の遅れ。この後の予定をこなすのは無理だろうが、羽田に向かうことができてよかったとは思う。暫くは天気が悪いので下界など見えないが程なくして視界が開けた。天気が悪いのは紋別地区だけだった。




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