【２００８年春・マレーシア旅行】ジャランアローで夕食

今回の旅行でまだ歩いていない場所がありました。ブキッ・ビンタンです。ＫＬ最大の繁華街を挨拶しないで帰るのは大変偲び難いのと、ジャランアローで夕食にしたいので移動しました。真っ直ぐ行けばいいのでしょうけど、バックパックもありますので一旦ＫＬセントラル駅で預けてから。遠回りですが空港へはＫＬＩＡエクスプレスに乗るのでいいでしょう。

ブキッ・ビンタンではまず伊勢丹に入って会社でのばら撒き用お菓子を購入。空港の売店で買うより安いですし、ここなら日本語の説明書きがあったりするのでわかりやすいです。実際価格はリーズナブルに済みました。

店を出ると１９時になるところ。少し早いけどジャランアローで夕食にします。２２時５０分発の成田行きに乗らねばならないのでそれほど時間はありませんので長居はできませんけど。昨年利用した店に入りました。昨年は土曜の２１時過ぎだったので賑やかでしたが、平日の１９時なので先客は殆どおらず、店先のテーブルでいいのに店内の卓に案内されました。まあクーラーが効いているからいいか。ちなみに先客は２卓に分かれて２０代から７０代位まで多岐に広がった１５人くらいの団体で、てっきり一族の宴会かと思って見てたらアタッシュケースを抱えて入ってきた男が何やら喋ると一斉に店を出てゆきました。見ると各人の胸にバッチがあるので団体旅行の夕食だったのでした。一族の宴会にしては盛り上がりが無く坦々と飲み食いしているなあと変に思ってました。

まずはビールから。銘柄を言うまでも無くカールスバーグが運ばれてきたのは嬉しいところ（タイガー・アンカーもあります）。

これも外せませんね。サテ盛り合わせ。注文時に「マトン１０本」と頼んだのに出て来たのはマトン５本、チキン５本。うまく伝わらなかったのは残念です。

こちらは当地ではよく見かける料理。エイの鉄板焼きです。カレーのようなスパイスがまぶされてます。普段はエイなんて食べること無いですがこれはおすすめ！昨年も食べて美味しかったのでチョイスしましたが間違いはなかった。メニューには「焼蒲魚」とあります。
余談ですが日本語だと蒲魚は「かまとと」と読みます。あの「あの子、カマトトぶりやがって…」なんて使うかまとと、つまり知っているのに知らん振りしてうぶを装う女という意味のです。もちろんこのエイとは関係ないですが雑学として。

きれいさっぱり食べちゃいました。ごちそうさん。ビールを大瓶１本、小瓶１本飲んで確かＲＭ４５だったように記憶します。ビールだけでＲＭ２２、サテが１０本でＲＭ６になるはずなのでまあリーズナブルな価格でしょう。

店先でサテ焼いてたオヤジ。カメラ向けるとちょっと驚いてた。