昨日、日帰りで弾丸的に北東北へ青春18きっぷで乗り歩きに出かけてきました。その際に併用して使った切符がこれ。
JR北海道が発売している「青函往復きっぷ」です。函館~青森の特急列車自由席が利用できます。もちろん〈はまなす〉の自由席も。
価格は5,500円と破格値で、同区間の往復運賃である6,300円よりも安いです。これで特急料金まで含まれてますのですごいの一言。かつてJR東日本が発売していた「かいじきっぷ」みたい。
この価格には理由があります。2002年11月までは「津軽海峡線往復きっぷ」という商品がありました。5,400円で当時運転していた快速〈海峡〉の自由席が利用できました。〈はつかり〉利用の場合は別途特急券が必要でした。当時は往復で買うとちょっと安いという印象の切符でした。
しかし東北新幹線が八戸まで延伸し〈海峡〉が廃止されてすべて優等列車の運転となると、JRは「地元の方には迷惑かけない」とコメントを出しており、それに基づいたのがこの切符なのです。同区間にはフェリーもありますが、青函フェリーは別にして津軽海峡フェリーは2等で往復すると5,000円ほどするので十分対抗できます。フェリー乗り場は遠いので、タクシーなど利用したら高くつきますからね。
私は基本的に企画乗車券は窓口か指定席券売機で購入しますが、函館駅の窓口営業は20時までと早仕舞い。その後22時半までは出札口のマルスで対応しますが、〈北斗星〉や〈はまなす〉には対応してません。しかし券売機の芸当が細かいです。深夜2時頃に行くと3台あるうち1台だけが稼動してますが、近距離の口座は設置されておらず上下〈はまなす〉の各停車駅までの「乗車券+急行券」「急行券のみ」「乗車券のみ」、そして「お得なきっぷ」の対応となっており、そこをタッチするとこの切符だけが設定されてました。ちなみに急行でも青森までは料金込み4,200円もします。
青森行きはまなすに乗ると「北海道&東日本パス」客で混んでいるかと思えばさにあらず、乗車率は4割以下殆どが1人で2席を占領してます。もっとも私は2004年までこの地に住んでおり、当時も上下の〈はまなす〉に何度も乗ったものですが座れなかった試しはありません。すぐに車掌が回ってきて車内改札。自由席でもきちんと座席表をつけているようです。いままで殆どにおいて自由席で車内改札の経験がなく、これじゃあ「青春18きっぷ」でも乗れちゃうじゃないかと思っていたのですが、本来の職務を全うしてくれているようで頼もしく見えました。
JR北海道が発売している「青函往復きっぷ」です。函館~青森の特急列車自由席が利用できます。もちろん〈はまなす〉の自由席も。
価格は5,500円と破格値で、同区間の往復運賃である6,300円よりも安いです。これで特急料金まで含まれてますのですごいの一言。かつてJR東日本が発売していた「かいじきっぷ」みたい。
この価格には理由があります。2002年11月までは「津軽海峡線往復きっぷ」という商品がありました。5,400円で当時運転していた快速〈海峡〉の自由席が利用できました。〈はつかり〉利用の場合は別途特急券が必要でした。当時は往復で買うとちょっと安いという印象の切符でした。
しかし東北新幹線が八戸まで延伸し〈海峡〉が廃止されてすべて優等列車の運転となると、JRは「地元の方には迷惑かけない」とコメントを出しており、それに基づいたのがこの切符なのです。同区間にはフェリーもありますが、青函フェリーは別にして津軽海峡フェリーは2等で往復すると5,000円ほどするので十分対抗できます。フェリー乗り場は遠いので、タクシーなど利用したら高くつきますからね。
私は基本的に企画乗車券は窓口か指定席券売機で購入しますが、函館駅の窓口営業は20時までと早仕舞い。その後22時半までは出札口のマルスで対応しますが、〈北斗星〉や〈はまなす〉には対応してません。しかし券売機の芸当が細かいです。深夜2時頃に行くと3台あるうち1台だけが稼動してますが、近距離の口座は設置されておらず上下〈はまなす〉の各停車駅までの「乗車券+急行券」「急行券のみ」「乗車券のみ」、そして「お得なきっぷ」の対応となっており、そこをタッチするとこの切符だけが設定されてました。ちなみに急行でも青森までは料金込み4,200円もします。
青森行きはまなすに乗ると「北海道&東日本パス」客で混んでいるかと思えばさにあらず、乗車率は4割以下殆どが1人で2席を占領してます。もっとも私は2004年までこの地に住んでおり、当時も上下の〈はまなす〉に何度も乗ったものですが座れなかった試しはありません。すぐに車掌が回ってきて車内改札。自由席でもきちんと座席表をつけているようです。いままで殆どにおいて自由席で車内改札の経験がなく、これじゃあ「青春18きっぷ」でも乗れちゃうじゃないかと思っていたのですが、本来の職務を全うしてくれているようで頼もしく見えました。