思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

長崎で町中華で飲ろうぜ! 銅座町の熱烈厨房

2021-12-22 08:15:39 | 2021年の旅行記(国内)
19時半に夕食を食べるべく外出します。長崎で有名なものと言えばちゃんぽんに皿うどん。長崎出身者におすすめの店は?と問えば「リンガーハットが一番安定している」なんて笑い話のような本気な話もありますけど、ちゃんぽんも皿うどんも中華なのでほかの中華料理も美味しいに違いないし、新地の中華街でなくともいわゆる街中華は沢山あるに違いない。と思ってスマホで「長崎 町中華」で検索するとでるわでるわ、なんとホテルの真裏にも2軒あるじゃないですか。評価も悪くないし行ってみようと向かいます。江戸びしという店なんですが、店内に客は見えるも行燈も消えている。そばには永楽苑という店もありますが同様で早仕舞だなあ。ならばと思案橋方面へ歩きます、前回来たときに土砂降りでタクシー使ったけど歩いても10分弱です。

しかしTBS-BSの「町中華で飲ろうぜ!」はいい番組ですよね。吉田類の酒場放浪記も悪くないけどオッサンが飲んでいるよりも女の子2人(高田秋・坂ノ上茜)が瓶ビールを手酌で飲んでいるのを見れば、オッサンホイホイというか「こんな子連れて中華食べに行きたい」と思わせてくれるもの。玉ちゃんは別ですよ。



国道324号線浜町アーケードを歩きます。数少ない歩道国道と言いましょうか、すぐ横に路面電車も走る大きな道があるのになぜかここが国道指定。土曜の夜と言うこともあって人出はあるな、しかしここには入りたいような店はない。思案橋エリアへ移動、コンビニに入ったらキャバ嬢の一団が買い物中。キャバ嬢にしろガールズバーにしろ顔が商売道具なので絶対にマスクはしませんからね。しかしガールズバーのなにが楽しいのかがわからん…。



中華屋の入口で猫も入って餃子でも食べたそう…、ってお前のエサは行燈の下にあるね。ちゃんぽんの名店で高倉健も通ったなんて検索したら出てくるけど、ゆえに満席なので入りません。店員の応対も悪いなんて出てくるので。もっとも人気店とはなんなのだろう?例として近くにある天天有。食べログ評価は異常に高いがGoogleはそれほどでもない。そして客は少なく従業員が椅子に座ってテレビ見ているのが見えた。今日は入らないが以前入った時もガラガラだった。口コミとか評点なんてそんなものです、何度も言うが食べログの評価を有難がったり、このブログをたまに見に来る人のブログで「〇〇行きました、食べログ3.6の高評価です。評価通り美味しかったです」とだけしか内容のないブログもあるんですよ。飲食店なんて直感で探せよ!評価なんて参考値にはしても高評価なので食べるということは絶対にしない。直感で入ろうとする店が高評価のようだというのは多々ある。

しかし楽天トラベルの宿の評価はすごく参考にします。星が4.0以上はなんら問題ありません、3.5~4.0は問題はないがどこかに欠陥はあります、3.5以下はやめておいたほうがいい。きっと後悔するので。



いっそ焼鳥屋でもいいかなあ、外までいい匂いがするし…。カウンター席まで満席でした。コロナ?九州じゃ福岡以外にまずいないよ。オミクロン?尾身の爺さんはテレビで見なくなったなあってところだ。でもそろそろ店を決めよう。



よし、この店にしよう。熱烈厨房、分かりやすい名前だ。店先のメニュー表をぱらぱらめくるもリーズナブルな感じだし。ってドア開けるとこちらも大盛況。しかし奥のカウンター席にひとりぶん空いているのでどうぞとなる。入口で靴を脱いで入る店。店内はさほど広くないが忘年会風のグループが3組いるね。まあ、今どき珍しいくらい密でテーブル席はなんら対策がないのにカウンターだけは隣との間にアクリル板がある。



一通りそろっている町中華そのものって感じです。つまらん居酒屋よりずっといいと思う。



ひとまずビールですね。生はアサヒで瓶ならキリン、一番搾りもいいがラガーはいい。ラガーと言ってもサッポロと違って熱処理しちゃっているけど、しかしちとぬるいな。



まずは前菜に蒸し鶏ネギソースかけ。さっぱりしてて美味しいね、ピータンとどっちにするか悩んだがこれで正解。



ということで町中華で飲ろうぜ!町中華姐さんも伝道師もいないしほかの客もあまり女っ気がない。賑やかなのはオッサンばっかりの忘年会。



青菜炒めおすすめとあったが、にんにくの具合や塩気などは申し分ないけどもすこしシャッキリ感があればな。これではマレーシアの中華屋に負けちゃうな。ビール2本目追加したがこれもぬるい。



青椒肉絲頼もうとしたが、メニューのそばに魚香肉絲があった、あまり見慣れない料理だし酸味辛み甘味塩気のバランスが…とあり面白そうで。そしたらメニューにあるようにいろいろな味が巧く混ざり合った感じでこれは旨い。そして心地よい汗がじわっと出てくるのがいい。白い飯がほしくなる…、気分を変えてハイボールを頼んだらジョッキが違う。厳密にいえば忘年会で飲んでいる人たちと比較して、あちらは飲み放題だからジョッキがでかいのか。



最後に炒飯と思ったが、やっぱり餃子も食べたいなって。ちょっと薄皮な感じで。会計すると4,400円だった。3,500円~4,000円見当だったが最後のハイボールが余計だったのかな。ともかく本格的で美味しい店で、そしてリーズナブルで。このあとちゃんぽんを別の店でと思ったがもう無理です。ホテルに帰りましょう、22時前に戻り風呂に入り二次会の開始。



刺身がコリコリ食感でよかった。長崎の魚は美味しい。



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