到着が遅くなったこともあり腹が減った。定刻通りに着いたなら「青森まちなか温泉」で朝風呂を浴びてからどこかで朝食をと考えていたが、次の予定を考えると風呂は辞退。もっとも街中は除雪が追いついてないようでかなり歩きにくいんだよね。こういう時はアーケードは嬉しいものです。
ならば朝食と訪問したのは駅前の食堂「おさない」。ホタテ料理で有名な店で、地元客より観光客で賑わっている感じの店ですがホタテに間違いはないです。昔はよくここで食事しましたし、2階にある居酒屋コーナーで地酒を飲み、200円のつまみを2つ3つ注文して腹を満たしてからフェリー乗り場まで歩いて深夜便で函館に帰ることをよくやっていた。なので楽しみにしていたんですが、入口から覗くと先客ゼロ。うーん、こういう食堂でひとりで食事って却って寂しいんだよなあ。まあ観光シーズンじゃないからなあ…。それなら第二候補の店に行くことにしようか。
という訳で斜め向かいの「アウガ」の地下の市場街へ。ここも1月の平日だからか客はまばら。だけど呼び込みがしつこくないですね。函館朝市で歩こうものなら「カニ買え!」「イクラ買え!」って煩いし(カニはあまり好きではないから買うことは無い)、ある時は店の前を通り過ぎようとしたら店のオバサンが仁王立ちで通せんぼして「冷やかさないで何か買ってけ!何探している!!」って。そんな店から買う気はさらさら無く「アンタの所に欲しい物ないわ」って言ってやった。まあここの場合は「どうせ冷やかしだろう」「言うだけ無駄かも」って思っているのかもしれないけど。
ここには何軒か食堂があり「市場食堂」が人気のようですが、今回は「丸青食堂」に入りました。って前者はいい思い出無いので二度と行きません。だって品書きのあるメニューを頼んだら「作るの面倒からできない」ってのたまう店なんですよ。そして私を観光客と見たうえで高い海鮮丼をすすめてくるんだから。材料を切らしてできないのは仕方ないが、あるのに面倒だからと拒否して高いものを薦める店はあり得ない。
さて、こちらの店は品書きを見ると焼き魚定食と海鮮丼が用意されていて、意外に刺身定食はありませんでした。地元客向けには焼き魚の定食やカレーライスが用意されています。焼き魚は既に焼かれたものがバットに入れてガラスケースの中に並べられておりハラスは旨そうでしたが、ここはやっぱりホタテしょう。ホタテ丼(1200円)を注文します。店員はオバサン2人で、ひとりが調理してもう一人が大鍋から味噌汁を小鍋に移して温め直しながら別の大鍋で何かを仕込んでいました。
さあ、ホタテ丼です。丼にはこれでもかってホタテが敷き詰められています。勿論ヒモもありまして、それ以外には卵焼きが2切れ。飯はなかなかの量で酢飯ではありません。
私はホタテが大好きです。北海道に住んでいた頃はスーパーでも新鮮なものが手に入るけど、関西に引っ越してからホタテ自体あまり見ません。あったとしても一見するだけで鮮度がわかるような代物だったり、それでも実際に買って食べてみたけど北海道で食べたのとは程遠い…って感じでしばらく食べていませんでした。そのホタテがこんなにありますよ。味はと言えばまず歯ごたえがなかなかコリコリしててこれですよ。殻から外したばかりでまだ筋肉が緩んでいないのか。そして甘さは申し分なく、程よい塩気も感じます。人工的では無く海水の塩分って感じでむき身では無く殻から外したホタテであることを確信しました。ヒモも勿論最高です。ヒモこそ現地でないと食べられませんし大好きな部位です。味噌汁は少し甘目の白味噌仕立てで具はワカメのみ。塩蔵わかめではなく生わかめですね。幅広の食感のいいわかめです。
食事中に他の客は2人、ひとりは私同様の旅人でやはりホタテ丼を。もうひとりは近所の魚屋のオバサンで席に着く前に「カレーライス」。きちんと煮込まれたカレーのようで(先ほどの大鍋を指してカレー仕込んでいると言ってた)、これで500円ならココイチ顔負けだなって思った。
食後駅に戻ると
最近は釧路に限らず「のっけ丼」「勝手丼」をする市場があるよな。古川の市場は知らなかった。でも私はこんな煩わしくて決して安くない丼は食べませんね。釧路の和商市場だって食堂で刺身定食食べた方が落ち着けて旨い物食べられます。
駅構内の飲食店ですがこれは高いでしょう。
その後の予定ですが”陸”で津軽海峡を越えて来ましたので、今度は”海”から攻めたい。青函航路のフェリーにも5年以上は乗っていないし、フェリーで函館に戻ります。西口から歩かないといけないかな?と思ってたら駅東口からバスが運行されているのが分かった。運賃は200円と安めで青森観光バスの「ねぶたん号」。始発なのに定刻より2分遅れで小型バスがやって来た。ダイヤ通りなら15分で着く所、道路状況が悪いので20分かかりました。2車線が1車線に狭まっていますからね。
ならば朝食と訪問したのは駅前の食堂「おさない」。ホタテ料理で有名な店で、地元客より観光客で賑わっている感じの店ですがホタテに間違いはないです。昔はよくここで食事しましたし、2階にある居酒屋コーナーで地酒を飲み、200円のつまみを2つ3つ注文して腹を満たしてからフェリー乗り場まで歩いて深夜便で函館に帰ることをよくやっていた。なので楽しみにしていたんですが、入口から覗くと先客ゼロ。うーん、こういう食堂でひとりで食事って却って寂しいんだよなあ。まあ観光シーズンじゃないからなあ…。それなら第二候補の店に行くことにしようか。
という訳で斜め向かいの「アウガ」の地下の市場街へ。ここも1月の平日だからか客はまばら。だけど呼び込みがしつこくないですね。函館朝市で歩こうものなら「カニ買え!」「イクラ買え!」って煩いし(カニはあまり好きではないから買うことは無い)、ある時は店の前を通り過ぎようとしたら店のオバサンが仁王立ちで通せんぼして「冷やかさないで何か買ってけ!何探している!!」って。そんな店から買う気はさらさら無く「アンタの所に欲しい物ないわ」って言ってやった。まあここの場合は「どうせ冷やかしだろう」「言うだけ無駄かも」って思っているのかもしれないけど。
ここには何軒か食堂があり「市場食堂」が人気のようですが、今回は「丸青食堂」に入りました。って前者はいい思い出無いので二度と行きません。だって品書きのあるメニューを頼んだら「作るの面倒からできない」ってのたまう店なんですよ。そして私を観光客と見たうえで高い海鮮丼をすすめてくるんだから。材料を切らしてできないのは仕方ないが、あるのに面倒だからと拒否して高いものを薦める店はあり得ない。
さて、こちらの店は品書きを見ると焼き魚定食と海鮮丼が用意されていて、意外に刺身定食はありませんでした。地元客向けには焼き魚の定食やカレーライスが用意されています。焼き魚は既に焼かれたものがバットに入れてガラスケースの中に並べられておりハラスは旨そうでしたが、ここはやっぱりホタテしょう。ホタテ丼(1200円)を注文します。店員はオバサン2人で、ひとりが調理してもう一人が大鍋から味噌汁を小鍋に移して温め直しながら別の大鍋で何かを仕込んでいました。
さあ、ホタテ丼です。丼にはこれでもかってホタテが敷き詰められています。勿論ヒモもありまして、それ以外には卵焼きが2切れ。飯はなかなかの量で酢飯ではありません。
私はホタテが大好きです。北海道に住んでいた頃はスーパーでも新鮮なものが手に入るけど、関西に引っ越してからホタテ自体あまり見ません。あったとしても一見するだけで鮮度がわかるような代物だったり、それでも実際に買って食べてみたけど北海道で食べたのとは程遠い…って感じでしばらく食べていませんでした。そのホタテがこんなにありますよ。味はと言えばまず歯ごたえがなかなかコリコリしててこれですよ。殻から外したばかりでまだ筋肉が緩んでいないのか。そして甘さは申し分なく、程よい塩気も感じます。人工的では無く海水の塩分って感じでむき身では無く殻から外したホタテであることを確信しました。ヒモも勿論最高です。ヒモこそ現地でないと食べられませんし大好きな部位です。味噌汁は少し甘目の白味噌仕立てで具はワカメのみ。塩蔵わかめではなく生わかめですね。幅広の食感のいいわかめです。
食事中に他の客は2人、ひとりは私同様の旅人でやはりホタテ丼を。もうひとりは近所の魚屋のオバサンで席に着く前に「カレーライス」。きちんと煮込まれたカレーのようで(先ほどの大鍋を指してカレー仕込んでいると言ってた)、これで500円ならココイチ顔負けだなって思った。
食後駅に戻ると
最近は釧路に限らず「のっけ丼」「勝手丼」をする市場があるよな。古川の市場は知らなかった。でも私はこんな煩わしくて決して安くない丼は食べませんね。釧路の和商市場だって食堂で刺身定食食べた方が落ち着けて旨い物食べられます。
駅構内の飲食店ですがこれは高いでしょう。
その後の予定ですが”陸”で津軽海峡を越えて来ましたので、今度は”海”から攻めたい。青函航路のフェリーにも5年以上は乗っていないし、フェリーで函館に戻ります。西口から歩かないといけないかな?と思ってたら駅東口からバスが運行されているのが分かった。運賃は200円と安めで青森観光バスの「ねぶたん号」。始発なのに定刻より2分遅れで小型バスがやって来た。ダイヤ通りなら15分で着く所、道路状況が悪いので20分かかりました。2車線が1車線に狭まっていますからね。