【2013年秋韓国旅行】行き先不明のバスに乗ってたどりついたのは？

昨夜はサウナの暑い仮眠室だったので、エアコンを効かせたベッドはなんと寝心地のいいことか。昨夜しこたま飲んだ割には二日酔いも無し！

NHKの国際放送で「ごちそうさま」を見てから、1階のロビーで朝食をいただきます。韓国の東横は国内の東横より朝食は充実しているように思う。宿泊客は日本人が大半かと思ってたが中国人のほうが多いようで、御多分に漏れずマナーの悪いこと。料理をとるのに並んでいるのに横入りは当たり前、せっかくの料理をぐちゃぐちゃにしてしまうんですから。

9時半頃にチェックアウト。

今日は18時半のKE795便札幌行きで帰るのだが、特に予定は立てておらず、面白いから乗ったこと無い路線に乗ってしまおうと思い、地下鉄2号線で往十里へ行き、中央線電車に乗車。

回基で1号線から来る京元線直通の電車に乗り換え。とりあえず終点まで乗ってみたら。

団地が最寄りの殺風景な駅で終点となり乗り換え。

地下道で連絡するあたり、昔ながらの韓国の鉄道駅って感じがしますがここは？

平日なのにハイカーが多いなあと思ったら、10月9日は「ハングルの日」という祝日で休みのようで、駅の名前は光云大駅。聞いたこと無いなあ、駅舎は大きいなあと調べてみたら今年の2月まで城北駅。なら分かったが、なにも改称しなくてもと思う。拠点駅だから影響が大きそうだし。で、この先に行く電車を待ちましたがなかなか来ないし、来てもすぐに折り返すだけになってしまい、なんだかなーって気になって改札を出ました。ぶらり途中下車の旅の気分です。

立派な駅舎を背にして街散策。完全に住宅地って感じで、なかなかよさそうな住環境って気がします。本当は知りませんよ。まあ街歩きといっても朝ご飯から間が空かないから喫茶店に入ることもないし、面白そうな店も見えないのでただぶらぶらするだけです。

そしてバス停に遭遇。そうだ、やってきた適当なバスに乗ってみよう。ソウル市内だから変な場所に連れて行かれることはないだろうし、地下鉄の駅が見えたらそこで降りればいいし、ってかつての種村直樹流「気まぐれ列車」ですなこれは。

比較的きれいなバスが入ってきたので乗車。行き先などハングルで書かれているから読めないが、そこそこ乗っているからへんぴな路線ではないだろう。と思ったらバスは住宅地の細い道を走ったりして、面白いけどこりゃあ変な路線に乗ったかなって思っていたら、今度は大きな通りを進む。方向からして市内へ戻されているような感じはしました。確か30分近く乗車して終点に到着。

訳も分からず、いったいどこかと見渡せば。

地下鉄2号線の上往十里駅。ってこれって「ふりだしにもどる」かよ（笑）。

でも変なところに連れて行かれなかったし、一般のバスに乗って市内見学するというのもなかなか愉快でした。