思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

大阪池田のカップヌードルミュージアムに行ってみた

2019-11-18 18:08:43 | 2019年の旅行記(国内)
京橋での昼食後は環状線で梅田に出て阪急宝塚線に乗った。今更ながらと言われるかもしれないが行ったことなかったし今日がいい機会かもしれない。



池田のカップヌードルミュージアムです。無料で見学できるとあって外国人や修学旅行生がいっぱい。16時半までの開館で最終は15時半。いま時間は15時15分、ギリギリで丁度いい時間でもある。





チキンラーメンの製造現場の復元があり。



昔のスーパーの風景をよく見ると、後ろの100円を81円に特売の貼り紙が「主婦の店ダイエー」になっているのはニクイ演出かも。



子供にとってはカップ麺自販機は物珍しいのかもしれないな。私が初めて見たのはスキー場のロッジか東日本フェリーの船内だと思う。そしてここに来たからには日清のインスタント麺の系譜を見れば懐かしいなとか、なにこれゲテモノ?と思ったりする。



チキンラーメンの姉妹品に「千金蕎麦(ちきんそば)」というのがある。千金という漢字を当てるところを見ると相当資金に困っていて、安藤百福のその時の本当の心の言葉ではないのかな。冷麺と見えるが茹でた麺を水にさらすのだろうか?味も麺に練り込んでいるだろうし、そんなもの今食べたら旨くないだろうと察する。



こちらも冷麺でニュータッチという。世間一般にニュータッチは「うまいヌードルニュータッチ」でおなじみの茨城のヤマダイであり商標で揉めなかったのか?と思ったらニュータッチヌードルは1970年代以降の商品で、日清がニュータッチと名乗るのはこの一品だけなので、日清サイドも気にしないどころか忘れていたかも。



今でこそSPA王があるけど、当時の揚げ麺での即席スパゲッティーは似て非なるものだったに違いない。そのspa王も即席はやめて冷凍パスタに完全に移行して久しい。



このへんでようやく「そばつゆ付き」とあるので粉末のスープが別になったのだろう。しかしだ、カップ入りのそばはどん兵衛や緑のたぬきといった超売れ筋があるのに袋タイプの和麺は殆ど普及しなかったのはなぜだろう?寿がきやの味噌煮込みくらいじゃないか?東海限定だけど。



このあたりはなんか見覚えがある。



ある休みの日にうちの親父が確かこれ食べていて、変なもの喰ってんなと子供心に思った記憶。



日清食品では最大の失敗作としても噂高いタコヤキラーメン。CMこそ極悪同盟のダンプ松本を起用して「マジだぜ!」ってのが風靡したんですがね。



対してブタホタテドリは最高傑作として名高い。私も歴代カップヌードルの中で最高と思うしいまも食べたい。結構はまりました。



太麺堂々もはまりました。特にこの味大好きで結構食べた。





自分でカップの絵が描けるマイカップヌードルファクトリーは大盛況。私はしませんけどね、絵の才覚もないのであとから後悔したくないから。なんやかんやで閉館15分前になったので外に出ましょう。



胸に「TENDO」とあるので山形県の天童からの修学旅行生だろうか。ひとりだけ別格に突き抜けてかわいい子がいて本気でまじまじ見ちゃったよ。将来東京でモデルかアナウンサーになっても全然アリなレベルで肩より少し長いくらいの髪に超色白で目鼻立ちがすごくはっきりしてて、掃き溜めに鶴ですよ。




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