丙丁童子のブログ 

◎まだ、だれもいっていない、そんなこと、あんなこと。(童子)

本日(05/04_夕)の その他ニュース

2020-05-04 18:45:56 | 2017年3月~2021年7月
マスクには「覆い隠すもの」という意味がある。だが、覆い隠すはずのマスクを巡って、改めて見えてきたものがある。政府が新型コロナウイルス対策として配布を始めた布製(ガーゼ)マスク。供給元は5社とされ、総合商社の伊藤忠商事、医薬品製造などを手掛ける興和、バイオマス関連企業のユースビオ(福島市)、「日本マスク」のブランドで知られる横井定(名古屋市)、そしてマツオカコーポだ。残念ながら伊藤忠と興和が輸入した妊婦用マスクから不良品が見つかり、未配布分については全量回収の上、再検品するなど工場での検品体制強化を余儀なくされた。政府からの急な要請としても、白いマスクに毛髪の付着やカビが発生したとなると製造・検品体制に不備があったと言わざるを得ない。梶山経産相は4月24日の記者会見で、「しっかりした品質のものを届けるのは当たり前のこと」と不快感を示した。著名企業までがマスク回収という事態を招いた中で、マツオカコーポレーションでは5月1日時点で回収というトラブルが起きていない。同社は政府に供給したマスクについて「中国及びミャンマーの自社工場で製造し、生産工程から梱包、出荷までの間、当社の基準に基づき、徹底した品質管理を実施している」として、品質面の自信をにじませる。はたして、このマツオカコーポレーションという社名を聞いて「あっ、あの会社ね」と気がつく人はどれだけいるだろうか。答えを先に言うと同社は「ユニクロ」「GU」などを展開するファーストリテイリングと極めて密接な取引をしている会社なのだ。(中略)新型コロナウイルスで急速に需要が高まったマスクを巡っては、国内での生産拠点の拡充や新たに国内生産に乗り出す異業種もある。マスク回収は海外製への信頼を損ねた部分はあるが、海外でも精緻なサプライチェーンを築き、日々、品質に神経をとがらせ、"返品ゼロ"となっているマツオカコーポレーションのような存在を国民に少しでも知れたことは中堅企業の底力を示せたのではないか。「覆い隠す」マスクが同社を浮き上がらせた。17年にマツオカコーポレーションが東証1部に上場した際に、松岡典之社長は柳井氏からこんな祝いの言葉をかけられたという。「一緒に大きくなろう」と。(*日経 記事 より)写真:布マスクの全世帯配布は遅れている(4月17日、東京都世田谷区) . . . 本文を読む

本日(05/04)の早朝・日中市況

2020-05-04 06:17:38 | 2017年3月~2021年7月
〇今週の主な予定 ■イベント/政治 (5/3)米大統領選挙まで半年、(5/6)EU首脳会議、 (5/5)豪・(5/7)英中銀政策金利、(5/6)独行動制限緩和議論(TV会議)、(5/7)プーチン20年 ■経済指標  (5/7)中国貿易統計・外貨準備、(5/8)米国4月雇用統計、(5/4)独欧:製造業PMI、(5/6)独欧:サービス業PMI (写真は、観測中止の危機にある国立天文台水沢VLBI観測所(岩手県奥州市)=国立天文台提供) (*日経 記事より) . . . 本文を読む