5月26日「寝屋川 平和と市民自治の会」主催でトーク・カフェを開催しました。ZENKO韓国ツアーに参加された方から韓国での反原発の活動をされた方との交流やサードミサイル(高高度ミサイル)配備反対を闘うソソンリの村の人たちとの交流などを報告をしていただきました。このトーク・カフェで次のような丸山穂高衆議院議員の辞職を求める集会決議を採択しました。
集会決議 丸山穂高衆議院議員の 辞職を求める |
5月15日、大阪19区選出丸山穂高衆議院議員は、いわゆるビザなし交流事業に参加し、クナシリ島を訪問した。その際、同行記者団と懇談中の元島民の訪問団長に対し、「戦争でこの島を取り返すのは賛成ですか、反対ですか」「戦争しないとどうしようもなくないですか」などの暴言を吐いたという。
これらの発言は、戦争犠牲者である元島民の方々の気持ちを逆なでするだけでなく、戦争を放棄した日本国憲法を否定するものであり、憲法99条に明記された公務員の憲法擁護義務を、自ら放棄した行為と言わざるを得ず、断じて許されない。
しかも、その後丸山議員の言動は、「言論の自由」をたてに謝罪を拒否するなど、およそ国権の最高機関である国会の議員たるにふさわしいとは到底思えない。また、いかなる理由があろうとも、国会においてその真意を述べることも拒否し、あまつさえ公の場からも逃亡したとしか思えないその姿勢は、国会議員としての役割を放棄したものと断定せざるをえない
よって、私たち本日、寝屋川トークカフェに集った参加者一同は、ここに丸山議員の議員辞職を強く求めるものである。 2019年5月26日
寝屋川 平和と市民自治の会 寝屋川市早子町20-12 ℡072-813-2913