「寝屋川 平和と市民自治の会」のブログ

平和に人間らしく生きるために「寝屋川 平和と市民自治の会」が取り組んだこと及び今後の予定を知らせます。

6月ト-ク・カフェ

2019-06-22 16:26:03 | トーク・カフェ

6月トーク・カフェ 

(ゆめ)(しま)カジノで大阪は本当によくなるの?

    -改憲急ぐ安倍政権の新パートナー維新の狙いは何?-

623日(日)14001630

寝屋川市立産業振興センター第4セミナー室(にぎわい創造館) 京阪寝屋川市駅西へすぐ

 

「いつの間に?」・「ちゃんと議論されたの?」 と思っていた人も多かったはず。昨年7月に国民の疑問・不安の声がありながら、国会で強行採決されたカジノ実施法(特定複合観光施設区域整備法)。

 

松井知事(当時)は、「2024年には実現させたい」と大阪の活性化には、これしかない、切り札だ、と言わんばかりの前のめり発言が目立ちましたよね。そして、この春、大阪府・市IR推進局は、夢洲で「特定複合観光施設を設置及び運営する事業を行う民間事業者の公募・選定を行う」として、事業コンセプトを募集するに至りました。

 

しかし、実は世論調査では、6~7割がカジノに「反対」でした。何よりも昨年の大阪府北部地震や西日本豪雨( 今でも寝屋川市内ではまだブルーシートが屋根にかけられた状態の家が散見されます)、そう遠くない未来に起こるであろう南海トラフ巨大地震による津波浸水。さらには、格差社会の広がりの中で進む生活不安・貧困の問題。どれをとっても、カジノより大切な課題が多いのではないでしょうか。

 

 今回のトーク・カフェは、カジノの問題について、講師の方はお招きせずに、私たち市民だけで独自に学習し、みんなで討論して考えていきましょう、という会です。

 

  ★どうして賭博が許されるのか?  ★地震で去年の関空のように孤立するのでは?

 

★われわれの税金はもっと他の事に使え!!  ★軟弱地盤なのに大丈夫?

 

★本当に儲かるの? 他国では儲かるのは一部の業者で、周辺地域はさびれているのでは?

 

★舞洲の南東野鳥園(生物多様性のAランクエリア)はどうなる? ★賭博(ギャンブル)依存症が増える?

 

様々な問題点が指摘されていますが、今回は特に経済的な側面―“カジノで大阪の経済が活性化する”は本当か?に焦点を当てて、みんなで考えていきましょう。ぜひご参加を。

 

カジノを強引に推進しようとしている維新の会は、4月統一地方選勝利後、安倍政権の新たなパートナーとして改憲を煽っています。これを阻止しなければなりません。【参加費500円(学生200円)】

 

寝屋川 平和と市民自治の会  寝屋川市早子町20-12 ℡072-813-2913 090-3927-6382