若貴よ!!頭冷やしていい兄弟に戻れないのか!?

2005年06月03日 | 独り言
二子山親方の告別式が青山葬儀所でしめやかに営まれた。

お兄ちゃんの喪主として号泣したのは「本当に偉大な父」「ファンの皆様あっての・・・」
と胸は熱くなったのに隣の貴乃花はむっつりとした顔だ。
ただこの兄弟は修復不可能な兄弟の関係があらためて浮き彫りになった。

偉大な父の死をもってしても元には戻らなかった。告別式では勝氏夫妻と貴乃花親方夫妻が祭壇の右側に立って弔問客に応対。しかし、横に並んだ両夫妻の間には微妙な距離が開いたまま。

入門直後は仲むつまじい兄弟だった。
若貴フィーバーで日本が熱くなった!!
ただ互いに昇進していくといろいろな出来事や人物が現れ
絶縁騒動などを経て関係は悪化の一途をたどった。
今回も喪主だけでなく遺産をめぐっての対立がささやかれた。 

親子関係を捨て、師弟関係の道を選び、尊敬する父に学びたい。
それを真っ当し日本に若貴フィーバーをもたらした功績までは良かった。
ただ今の若いものがあの厳しい稽古に耐えられるだろうか。
若貴が居た時は入門者が殺到していた。

日本の国技はどんどん衰退していくのか?
ハングリーな外国人が横綱、大関に君臨していくのか?

とにかく一時代を築きあげた親方、若貴。
お父さんが天国で安らかにそしていい兄弟として手本を見せそれぞれ
日本相撲界の発展を影から支えられのんかい!!

昨日の雨は悲しい雨。
兄弟の不仲に対する涙雨に見えたのは俺だけだろうか?
コメント (3)
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