どこの国もオーナーはウザイのか。

2005年06月29日 | ヤンキース
今日はヤンキースのゲームの前から投稿しちゃいます。
ターゲットはジョージスタインブレナー。
君だよ!! 

父親の跡を継ぎ、造船会社アメリカ・シップの重役になったスタインブレナーが、ヤンキースのオーナーに就任したのは1973年1月。
父親はマサチューセッツ工科大学のハードル選手で、息子のジョージも手ほどきを受け、カルバー士官学校とウィリアムス大学時代はハードルとアメフトに夢中。

 そのシーズンの終わり頃には、早くも最初のトラブルが勃発している。ニクソン大統領の再選委員会に違法献金した首謀者として告発され、翌年の8月には有罪宣告。、アメリカ・シップ社は罰金2万ドルという判決で、懲役刑は免れた。が、1974年ときのコミッショナー、キューンは2年間のオーナー権資格停止処分。
2年後にこれが解除されると、スタインブレナーは待ってましたとばかりに愛するヤンキースのために、精力的に動き始めた。他球団のスター選手を次々と獲得していき、「金も出すが、口も出す」という表現がこれほど当てはまるオーナーもほかに例を見ない。
ワールドシリーズで野手にトランシーバーを持たせて、オーナーが自ら守備位置を指示したり、物議は絶えない今でも名物オーナーである。

トーリ監督も就任以来というかここ10年で最も苦しいシーズンだという。
これでは選手がプロとは言え、この指揮官発言に伸び伸びプレーが出来るのか?
ベンチではイライラした選手が画面を通じて分かる。

もう我慢の限界とブレナーの住むタンパに首脳陣が緊急召集された。
この筆頭のトレード要員がトニーウォーマックである。
しかし今のNYYのRosterを見て欲しい。
野球は80%鍵を握るのがピッチャーである。その先発陣で安心して見ていられる人間が一人もいない。
中継ぎも3A、2A並み。ゴードン、クアントリルも今年は思ったところに球がいかない。
だから打たれる。スタントン、グルーム、プロクターなんて負け試合で出てくる投手だ。

何故この投手陣をいじらずこちら日本までにウォーマックの話が先に出るのか?
AVG239、 HR0、RBI11は決していいとは言えないが、元々セカンドの人間。
トーリも「あれだけ足の速い選手を私が指揮した中で一番」と言っていた。
「足」は攻撃で物凄い武器になる。それにバーニーの不調で慣れない外野をたらい回しにさせられている。

大体、野手なんてその選手の持ち味を引き伸ばしてあげるのちゃうんかい!!
ダラダラピッチャーのてこ入れが先だ!!っつうの!!
金だせば何してもいいのかい。金持っている人間には意見も言えない世界なのかい。

大体自分の手の平で全てを動かしていると思っていたら大きな勘違いだよ。ブレナー君。
ファンあってのベースボール。
ガタガタ選手より目立ってどうすんのよ。
気性が荒い、短気なんてあんたの性格で野球してないよ。
金儲けは父譲りなんだし、金でなんでも出来るなんて大きな間違い。
もっと本当にヤンキースのことを考えるなら辞任してもらいたいよ。
どこの国もどのチームもそうなのかなー。でも目立ち過ぎなんだよ。アンタは!!



コメント (1)
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