健闘とは言い難い加藤条治。

2006年02月14日 | スポーツ全般
今大会男性の中で最も期待していた加藤もメダル獲得はならなかった。ビックマウスで「必ず金をとる」と言うのは良かったが、21歳の若さや経験不足のもろさが出たように思えた。若くして世界最高記録保持者と聞けば期待したくもなってしまう。9秒5前後が必要な100メートルの通過は、よもやの9秒82と加藤らしくない数字。フォームもバラバラで加藤も氷上では何がなんだかさっぱり分からなかったに違いない。敗因の原因とマスコミが言う、1つ前の組で滑った韓国選手が第2コーナーで転倒。衝撃でリンクが傷つき、その補修に8分もの時間がかかってしい加藤の精神、集中力がキレたと言っているがこれもスポーツであり大舞台には特にこういう「予期せぬ出来事」がどのスポーツにも大抵あるものだ。国内の大きな大会や世界選手権等でも世界のトップアスリートと戦い成績を残してもやはり「オリンピック」というのは数段意味が違う大会だと思う。加藤に大いに期待していたが結果は結果。25歳でバンクーバーに夢を繋いで欲しい。
まだメダルなしの日本。このまま行かないことを信じている。
コメント (1)
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