大事な時に野暮な質問するな!!

2006年02月20日 | スポーツ全般
トリノで日本にメダルがまだない。
期待のスピードスケート、お家芸のジャンプと次々にメダル獲得がならず国民もヤキモキしているのだろうか?ただ周りが騒げばメダルが取れるわけでもなく、あれだけ過酷な練習と数々の世界の舞台を踏んだアスリートでありその日のコンディションもある。そんな中、俄然期待してしまうのが女子フィギアである。日本の3本柱を立てて「負けて悔いなし」の布陣で挑むのだ。ミキティは4回転ジャンプにワダエミの新デザインコスチュームで公開練習の仕上りもいいようだ。村主も荒川も世界で実績があり順調、万全の声が聞けた。ただどのスポーツでも「何が起きるか分からない」今の最高の技術と精神力で自分にとって悔いのない滑り(演技)を思う存分トリノで見せて欲しい。そんな中どこの記者だかなんだかしらないが小学校3年生の時に亡くなった父親に関する質問が飛んだ。当時の悲しみを思い出したのか、感情の高まりを抑えきれなくなりミキティが会見中に大粒の涙を流した。「プライベートなのでそういう質問には答えられません…」と話すと、涙が止まらなくなった。ジェンキンス・コーチは安藤の肩に手をかけ荒川も安藤の腰に手を据え、会場退室を促した。この大事な時になんでそんな質問するのよ!!あんたが18歳でこんな大事な時に亡くなった父の話されたらどういう気持ちになるんだ!?こういうのがいるから選手は別のマスコミという大敵と戦わなければならない。せめて、せめてメダル獲得した後にする程度の配慮は欲しいものだ。こんなで今全国のアイドルでありこれからも期待のミキティに支障が出たら、その記者はやめたほうがいいよ今の仕事。ガンバレ!!ミキティ!!絶対応援しますからね!!
コメント (1)
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