西村ヒロのハーモニカ・ダイアリー

ハーモニカ、音楽のことなどを綴ります
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桐生市へバイクで

2017-04-25 18:36:15 | Weblog
4/24は晴天ながらもバイクで走るとまだピリっとした風だった。
ゴーグル用のツルなしメガネを作ったので、それに合うゴーグルにとアメリカ軍のモノを買ってさっそく着けてみたが装着感はいいものの水中メガネに見えなくもない。
さて桐生市への用事は7/30の桐生市ブルース・フェスティバルの打ち合わせ。
片道120kmくらいなので日帰りツーリングとしてもいい距離だ。
駅前にあるレザー&カフェのB♭という店に着いたのが14時で、しばらく会議した後にフェスの他の関係者のところへも顔を出す。
会場となる有鄰館へ下見に行き、桐生織物会館旧館というところへも立ち寄ってみたが、いろいろな織機の展示も勿論だが織る前の作業工程がずいぶんと多いのが興味深かった。
ひととおり用事を済ませ市街地を離れたレストランで休憩していたらすっかり夜。
東関東道〜関越道をすっ飛ばしてるとさすがに寒い。帰路3/4くらい過ぎたあたりのサービスエリアでカラダを温めた後、ちょいと思いなおし時速100km以下で走ってみるとずいぶんと快適だった。
近年、時速120〜140kmでハンドルにしがみつきジェッペルゆえにゴーゴーという風切り音のみを共にしていたが、以前は100km以下でエンジン音も楽しみながら走っていたもので、それに飽きて120kmが常態化していたようだ。
しかし、ハーレーのライディング・ポジションでこの速度だと風圧が強く140kmだとジェッペルのチンストラップが食い込んで痛い事があり、向かい風の時など喉を閉められ唾液が呑み込めないこともあった。アクセルを緩めれば済むことなのだが、それを我慢し歯をくい縛りながら前傾姿勢でひとり走り続けるのは、何なんだろう?考えてみれば滑稽でもある。
昨日「何かやると、オレたちついムキになるだろう。いったい誰に向かって戦ってんだろう」と呟いた友人がいたが、そんな言葉が印象に残った。



桐生織物会館旧館にて




このフライホイール?華奢で無駄のない機能美がイイ。
「女性が一生懸命働く姿」を連想させるのは、「かかあ天下一」と言わせしめた桐生の女性たちが働いて絹産業を支えていたという知識がそうさせるのか?


いろんな色がグッと手繰り寄せられる、もしくは発散しているのか?


上質な絹糸の発色の良さにはハッとする


水車を動力にし織る前段階の縦糸を並べる機械
扇型に広がる糸が美しい


7/30 Sun. のフェスティバル会場となる有鄰館。
此処は第1会場で他の棟が第2、3会場になる。
コメント
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