西村ヒロのハーモニカ・ダイアリー

ハーモニカ、音楽のことなどを綴ります
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桐生市ブルース・フェスティバル、雑記

2017-08-05 23:45:50 | Weblog
桐生市ブルース・フェスティバルは,この写真のようにRover MINIがきっかけだ。
Facebookで西村ヒロのMINIを見た桐生市在住のTokyo Mississippiくんがコメントをくれた。それまで一度も会ったことはなかったが、お互いに唐木田Cafewayに出演しているということで名前だけは知っていて「一度、桐生市で一緒にライブやりませんか?」と誘ってもくれた。
それが縁で桐生市を訪れ絹織物で栄えた歴史に触れ、三角屋根の絹糸工場跡のギャラリーでのイベントに顔出したり同じく工場跡の芸術家のアトリエにお邪魔したりした後、絵画の展示などのイベント中だった有鄰館を案内してもらいその雰囲気が気に入り「よし、此処でブルフェスやろうぜ!」と言った時から始まった。
後日さっそく会場予約を取ってくれたMississippiくんから「会場4棟ある敷地ごと全部借りました」と連絡があり一瞬「おいおい、全部かよー?」などと思ったものの、ブルースを演奏するハーレー・ミーティングをやってみたいと、ずいぶん前から思って場所を探したりしていた事を思い出し、ブルース・フェスティバルとハーレーを合体することにした。
当日は、ドアの無いフリーセッション・ステージから敷地内に音楽が万延し上手い具合に野外な雰囲気も出せたし、あちらこちらで音楽が進行してまさにフェスティバルになったようだ。
具体化にはMississippi くんの人徳で集まった実行委員(地元のイベントに慣れた方々などの協力者)による働きがほとんどで、迅速に事を運んでいただいた。
じゃあ自分は何をやっていたかと言うと、各建物内(ステージ)での内容や外に看板立てるレイアウトやハーレーの置き場所を考えたりと、自分の思いついたアイデアの設計図を描いていた。
結局、「皆んながワクワク楽しい場所」を考えて愉しんでたということだろう。


前日、各ステージ設営中。


メイン・ステージ。












フェスティバル当日。

フリーセッション・ステージ準備中。









photo:nao.N

セカンド・ステージ

photo:nao.N


photo:nao.N








万年筆

2017-08-05 14:51:01 | Weblog
自分が子供の頃は中学生になったら万年筆を持つことが、小学生のガキから少しお兄さんに脱皮する象徴だった。
で、中学に進学した時にSailorだったと思うがノック式でペン先が飛び出す方式の万年筆を親から買って貰った。そして教室で他の同級生と互いの万年筆を見せ合った記憶がある。
そのうち時代は手間のかからないボールペンをもてはやすようになり、学生の日常に於いては「シャーペン」がメインのために万年筆からは遠のいてしまった。
現在の日常でそれを使う必然性は今だに無いが、数年前にフランク・ロイド・ライトの図柄が素敵という理由でACMEというメーカーのモノを買ったところ、ボールペンにはないインクの発色やペン先のしなる感じが気に入りイラストや文字もちょいちょいコレでことが多くなった。
そのうち3本に増えたものの日常で多用する訳でもなく十分事足りているのだが、最近、Amazonで中国製の数百円という信じられないような安い価格(送料無料)のものを見つけて、つい2本買ってしまった。インク漏れも無く普通に書けることを考えるとえらくコストパフォーマンスが良いのだが、とうぜんペン先のしなり具合や書き味まで求めるのは酷というもののデザインで選んだ「遊び」なのでOKだ。
で、ふと子供の頃によく遊びに行っていた伯父の机上だったか引き出しの中だったかに黒くて太い万年筆があったのを思い出した。それは自営業ゆえに日常的に使い込まれた机や文房具と共にオトナな雰囲気を醸し出していて、自分はどうもそんなところを追い求めているような気もする。
けっきょく、冒頭で書いたガキの頃のままで何も変わっていないのだった。


太くてキャップを被せて書くとバランス悪いし握った指のところにネジ山が当たるが、そんなことはどうでもいいのだ。
オトナな自分に浸りさえ出来れば。
まあ、モンブランなら全く問題ないんだろうが。