昨年暮れに、年越しそばを予約しに行ったついでにランチもいただいてきました。わしがもっとも信頼している蕎麦屋さんといえば、以前もとりあげたことがある緑園都市のそば茶屋よこ田さんであります。寒い冬の時期は、やはり温かいお蕎麦で温まりたい。卵とじそばと天ぷら盛り合わせのミニをいただきました。
卵とじそばには、卵のほかに、海苔、かまぼこ、ほうれん草がのっている。好みに応じてネギを投入する。このお店のお蕎麦は、香り高く細麺でのどごしがとてもよい。出汁にはほんのりとゆずの香りが効いておりさっぱりとしたアクセント。最初は一見、薄味に感じられるかもしれないが、食べ進めていくうちに、実は複雑でしっかりと深い味わいをもっていることがわかる。ここの出汁の美味しさを知ってしまうと、よそのお店の味が単調に感じられてしまう。揚げたての天ぷらはごま油の香りが効いていて、歯ごたえもサクサク。天つゆは提供されず、抹茶塩でいただくのがこのお店の流儀。
お蕎麦の写真だけでは寂しいので、暮れに寒川神社を参拝したときのものを。武漢熱のせいによる自粛要請で、お正月の初詣は行けないかもしれない。ならば、空いている年内にお礼参りのような感じで一度行っておくことにした。紅葉している木がちらほら。
お正月は混雑で例年規制が入る入口。名物のねぶたはまだ飾られていなかった。
お正月にはびっしりと人で埋め尽くされるお賽銭箱前はこんな感じ。人が少なくて静かな神社の方が霊験あらたかな雰囲気があってなかなかよいものです。
池の周りにも紅葉が。
お正月は混雑で例年規制が入る入口。名物のねぶたはまだ飾られていなかった。
お正月にはびっしりと人で埋め尽くされるお賽銭箱前はこんな感じ。人が少なくて静かな神社の方が霊験あらたかな雰囲気があってなかなかよいものです。
池の周りにも紅葉が。
というわけで、「神社=初詣」と決めつけないで、お参りしたいときに自由に行くのも一考なのではと思った2020年の師走であった。