前回予告した「まだ見ぬ強豪」とは!?
てまりさんであります。
猫がたくさんいるという噂の居酒屋さん。
新橋駅のすぐ近くにある。
何十年も新橋駅を利用しているのに、このお店のことはまったく知らなかった。
お腹がすいてどうしようもないとき、新橋でラーメンを食べることはあっても、
お酒を飲むという発想はなかった。アンテナにかからなかった要因はそのへんかも。
去年にカフェ・ド・ノヴァさんのことを調べているときに、偶然てまりさんの情報が引っ掛かった。猫好きの端くれとして一度は行かなくては!と思った。しかも、新橋なら毎日通るではないか。
しかし、そう思い立ってからなかなか実現しなかった。
居酒屋にひとりで入るのはいまだに勇気がいる。
しかも、初めてとなるとよけいにハードルが高くなる。
お店の前を通りつつも、入ろうかどうしようか迷う葛藤の日がつづいた。
常連さんらしきお客がいっぱいだとなおさら躊躇してしまう。
土曜日の開店時ならば空いているかもしれない。
人形町から地下鉄に乗り、宝町で途中下車して、銀座の街を探検しながら新橋にたどり着いた。
思い切って暖簾をくぐってみた。
18時半過ぎくらいだったと記憶しているが、すでにほぼ満席だった。
入口に近いカウンターの一番端しか空いていなかった。
しまった、もう少し早く来ればよかったか。
新橋駅のすぐ近くにある。
何十年も新橋駅を利用しているのに、このお店のことはまったく知らなかった。
お腹がすいてどうしようもないとき、新橋でラーメンを食べることはあっても、
お酒を飲むという発想はなかった。アンテナにかからなかった要因はそのへんかも。
去年にカフェ・ド・ノヴァさんのことを調べているときに、偶然てまりさんの情報が引っ掛かった。猫好きの端くれとして一度は行かなくては!と思った。しかも、新橋なら毎日通るではないか。
しかし、そう思い立ってからなかなか実現しなかった。
居酒屋にひとりで入るのはいまだに勇気がいる。
しかも、初めてとなるとよけいにハードルが高くなる。
お店の前を通りつつも、入ろうかどうしようか迷う葛藤の日がつづいた。
常連さんらしきお客がいっぱいだとなおさら躊躇してしまう。
土曜日の開店時ならば空いているかもしれない。
人形町から地下鉄に乗り、宝町で途中下車して、銀座の街を探検しながら新橋にたどり着いた。
思い切って暖簾をくぐってみた。
18時半過ぎくらいだったと記憶しているが、すでにほぼ満席だった。
入口に近いカウンターの一番端しか空いていなかった。
しまった、もう少し早く来ればよかったか。
とりあえず生ビール。
お通しは切り干し大根の煮物であった。
美味しい!
他の料理も期待できそう。
お通しは切り干し大根の煮物であった。
美味しい!
他の料理も期待できそう。
メニューはこのようにボードで手書き。
おふくろの味なラインナップ。
大皿に料理の原型が並んでいた。眺めればどのような感じの品なのかわかってありがたい。
しかし、端の席にいると、肝心の猫たちがまったく見えない。
噂の猫はいったいどこにいるのか?
店内を探検する必要がある。
どうしたものか。
このままでは、ビールと料理をいただいただけで、猫たちを見ることも触ることもできずオシマイという最悪のケースが頭をよぎる。いったい何しにここまで来たのか?
初めてのお店でどのようにふるまったらよいか?
常連客の顰蹙を買ってはまずいし。
考えどころであった。
そうだ。
トイレに行けば、お店の全体像を観察できる。
行きたいタイミングではまだないが、行くしかないでしょう。
カウンターの自分とは反対側の端に段ボールがおいてあり、そこにいた!
キクちゃん!
(このときは初めてなので、猫の見分けはまったくつかなかった。この後5回ほど通ってようやっと見分けが少しずつつくようになってきた。猫好きの端くれとして、まずは全員の見分けがつくようにしなくてはと心に誓った)
どうやら、ひとつの箱に3匹収まっているようだ。
キクっちゃんの上の黒猫はコツブさん?エビちゃん?テリトリーから推測するとコツブさん。
ハルちゃん!
どうやら猫たちはお店の奥の小上がりのあたりにたくさん寝ているようであった。
猫たちからもっとも遠い位置に着席したことになる。困った。
うーむ、こうなったら何度もトイレに行くふりして、猫たちにアプローチするしかない。
また来る機会があったら、なるべくお店の奥にポジションできるよう工夫しなくては!
一品目がでてきましたよ。
「焼茄子」
皮がむいてあった。こういう感じの焼茄子は久しぶり。
しっとりとジューシーに仕上がっていた。
おかかに醤油をかけてアツアツをいただきます。
2品目は「肉豆腐」
まず、そのボリュームに圧倒される。
これだけでお腹いっぱいになりそう。
牛肉たっぷりだ!
すき焼き風の味付けで、間違いのない一品。
アツアツをフハフハしながらいただく。
日本酒がほしくなるなあ。
汁多めなので、最初よりも仕上げにいただく方がよさそうであった。
お酒のメニュー:焼酎・サワー編はこんな感じ。
その裏には日本酒編。どれからいきますかね。
次回につづきます。